カマキリと雪の関係をほんの少し考察してみた
今年は暖冬の予報のようだが、それでも寒い日もあり、晩秋も終わり冬到来。
新潟の豪雪地帯に親戚がいる知人とそんな話をしていたら、「今年は去年よりも低いところにカマキリが卵を産んでたので、雪は少ないんじゃないかと親戚は言ってた」と教えてくれた。
そこは当たり前のように3mくらい積もる場所らしい。
九州で生まれ育ったわたしがたらふくの雪を見たのは大学4年の終わりに初めて行ったスキー場だった。
知識で知っていたり、TVで観たことがある風景やたくさんの雪の感触は、体験することで何倍もの情報量をわたしにもたらした。
道路の融雪や普通に除雪車が道を走る様子も、生活がそこにあることを感じさせた。
カマキリが産卵した高さでその冬の積雪予測になるというのは、子供電話相談室の先生のお答えでは科学的根拠はないということのようだが、そこに暮らし住む方々には過去から培われた大事な季節予測なのだろう。
個人的には、科学的であろうとなかろうと、ロマンを感じてしまう。
第六感のように、自然と繋がって世界をより望ましい状態にする力が人間にも動植物にもあると素敵だし、本当はそうなのではないだろうか。
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