教育キネシオロジー -ブレインジムの学び 最終日-
ブレインジム101(日常生活のためのバランス調整)講座は標準学習時間24時間。
講師によっては3日間で行うこともあれば、4日間で行う場合もある。
最終日終了。改めて振り返る。
講座の内容は以下の通り
26個のエクササイズを使い、より楽な学びのために必要な身体の動かし方を学ぶこと
11個の「バランス調整」という方法を使って、身体と脳のバランスを整え、自分自身の目標を達成しやすくなる動きのパターンと神経回路を作ることを学ぶこと
4日間の講座を通じて、自分への気づきの感度が高くなった。
エクササイズの前後での感情や感覚、思考のチェックを行うのだが、気づきを得ることで自己認識・自己理解が深まり、自分を受け入れること(良い悪いの評価軸でなく、こんな自分なのだという発見と受容/承認)が進む。
また、エクササイズ後の変化をアクティビティの実践(またはシミュレーション)で再チェックすることで、例えば困難に感じたエクササイズ前の動作が楽にできることに、何より自分自身で気づき、新しい神経回路ができた(またはできつつある)ことに感動を得た。
第三日目にやった三次元までの考え方を、最終日はさらに全統合するバランス調整までを学んで終わる講座は非常に奥深い。
使っていく、日々ホームプレイ(ブレインジムは楽しくやること、遊びながらやることが基本思想なので、ホームワークという言葉は使わず、ホームプレイという)に取り入れて生活や学びのスタイルをよくするのだ。
人が生まれながらに持っている能力を、エクササイズで引き出すブレインジム。
発達の過程で十分でなかったり、日常のストレスで失われたり損なわれてしまった身体の本来の使い方を、再教育して、能力を発揮しやすく調整してくれる、人それぞれに有効に効くポイントを持っているメソッドだと実感した。
NLPに加えブレインジムのスキルは、わたし自身の可能性を広げ、家族や知人、クライアントへも提供できる支援力につながることと思うとワクワク楽しい。
写真はセッション練習でクライアント役の方が「書くこと」をテーマにエクササイズ後にアクションしたもの。
5分間の制限時間で、書いていただいた。
とても感銘を受けた内容だったのでシェアします。