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プレゼン前に自分を「設定」して起きたことを振り返る
地球のあちこちで起きることが、タイムレスに共有されあちこちに情報が駆け巡るのが、今生きているこの世界ですね。
インターネットやスマホを手に入れた人類の歴史を経て、現在容易に入手可能な文字・音・動画、はたまた予測技術による情報保護は、いとも簡単の人間の解釈次第で役立つ/立たないものになってしまいます。情報に感情が紐ついて、人格を持ったかのように影響する感じですかね。
人間の脳はネガティヴなことを、ポジティブなことよりもキャッチしやすい傾向があるそうで、ニュースやメディアが煽り、様々なSNSの民がその濁流に飲み込まれ浮き沈み流れを作り、みんなの心にストレスを起こし引っ掻き傷のような印を付けているように見えます。
そこで、事実に対してどう振る舞ってみたら、どんな結果が得られたか、という視点で少し考えてみます。
前日事前レビューで無茶苦茶言われて、不足を埋める準備をしてプレゼンターとして臨む審査会がありました。ふと思い立ち、超戦闘モードで気負ってアグレッシブに説明を進める、の代わりに、朝イチからプレゼンする自分の様子を「設定」してPCのデスクトップの見えるところに掲示しました。
自分へのメモに書いたのは
リラックス
笑顔
楽しく
堂々と
お水を飲んでおく
前を向く
これだけを設定して、前日に作った説明ストーリーをおさらいしてから会場に向かいました。
その結果、気負いすぎて空回りプレゼン、のパターンを回避して、精神的にも落ち着いて、無事審査を完了できたのです。
前日に上の方からやんややんや言われて、今までならばネガティヴの虜になり、凹むか戦闘モードになるかの二択しかなかったわたしの人生に、第三の設定をしてみたら意外と居心地よく出来た、というところでしょうか。
「〜せねばならぬ」とmustで設定するのを避けて、そうしている「状態」をイメージして自分への言葉を送ることで、脳が行動につながりやすくなった気がします。
今までとは違うことを、小さなところから始めてみると、大きく効果が出ることがあるのではないかと思った出来事でした。
事実を変えるより、それに臨む振る舞いや気持ち・受け取り方で、世界の見えかたは随分と変わるようです。
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