カウントダウンの始まり
最終出社日含め、9日間となった。
いつものように朝ミーティングに始まり、お客様からの打合せ依頼を調整し、今日のタスクを粛々を進める。
ここ三週間担当業務を進めながら、引継ぎもしてきているが、被引継ぎ者めいめいの反応は何となくわかってくれた気もするが、がっついてくる雰囲気があまりない気もする。
もしかすると来週は彼らも追い込みにモードになり、いろいろときいてくるのだろうか。
とはいえ、調整役やお世話係的な仕事が中心なことを考えると、決まりきった仕事の進め方というのも特になく、目的と状況に合わせて最善の方法を探るということくらいしか共通項はない。
チームプレイのスポーツは得意でもなく、あまり経験もないが、自分がチームの中で果たしていた役割って、周りのメンバーがプレイヤーとすれば、
・彼らが何やっているのかを左右前に目を配りながら
・見えない背後や遠いところはあらかじめ決めたフォーメーションが進んでいることを想定し
・プレイヤーが出した球が望む方向に進むのを見つつ
・配置や戦略を軌道修正しては
一緒にゲームを進める「プレイヤー兼コンダクター兼ディレクター」みたいなもんだろうか。
ゲームといっても勝ち負けを追いかけるものではなく、チームの目的とそれぞれの成果の両方をいかに高めるか。
利益とか、生産性とか、品質とか、創造性とか仕事の指標はいろいろあるけど、同時に個人の満足や幸せ感をしっかり得ることも大事だ。
ここは「引継ぎ」の中では、具体的にこうすればかならずこうなるというものでもないことない。
せめてこういう考え方やカルチャーを感じてもらえていれば、あるいは、できることであれば、今まで一緒に仕事をしてきた彼らに、すでに少しでもこういうことが伝わっていてくれれば御の字なのであるが。
今後新しいリーダになり、新しいチームスピリッツやチームワークが生まれる。
最終出社日までを数えることは、新しいチームの始まりへのカウントダウンでもある
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