こんにちは。一般社団法人日本ユニバーサルカラー協会代表理事
色彩専門家・カラーコンサルタントの 南 涼子です。
いきなりではありますが、私は色と形と心理の関係についての研究も行っております。
色と形に対する嗜好は、その人自身のパーソナリティーを理解する判断材料にもlなることがあります。
今回は2回にわたって絵画への好みが反映する、パーソナリティーの傾向について考察してみたいと思います。
あなたはA、B、C、D、E、Fのグループのうち、どのタイプの絵画が好みですか?
グループA
クールベ 「画家のアトリエ (The Painter's Studio)」1855オルセー美術館、パリ
ドラクロワ 「民衆を率いる自由の女神 La Liberté guidant le peuple」 1830 ルーヴル美術館
グループB
ジョルジュ・ルオー 「マドレーヌ」 1956 パナソニック汐留ミュージアム
マティス 「赤いアトリエ」1911 ニューヨーク近代美術館
グループC
カンディンスキー 「コンポジションⅧ」 1923 グッゲンハイム美術館/ニューヨーク
モンドリアン 「黄・赤・青と黒のコンポジション」1921グループD
クロード・モネ 「ダリアの咲く庭」1873 ワシントン・ナショナル・ギャラリー
ルノワール 「ラ・グルヌイエールにて」1869ストックホルム国立美術館
グループE
ジョン・コンスタブル 「デダムの谷-朝」1811 リチャード・プロビー氏所蔵
クロード・ロラン 「日の出」1646-47 ニューヨーク・メトロポリタン美術館
グループF
ジョルジュ・ブラック 「ギターを持つ女」1912 パリ国立近代美術館
フェルナン・レジェ 「アクロバットとミュージシャン」
さて、あなたはどのグループの絵が最も好みでしたか?
嗜好するパターンの絵画とあなたのパーソナリティの傾向の関連性については、因子分析によって導き出されています。
答えは3月4日以降にお届けしますので、お楽しみに!