歴史問題「800問」突破!〜年号は覚えるべき?〜
コツコツ作成している中高生向けコンテンツ「UNIVERPCKET」。
ついに歴史問題800問突破しました!
引き続き頑張って作成していきたいと思います。
突然ですが、
中学生に歴史を教えていると生徒からよくこんな質問を受ける。
それは、「歴史の年号は覚えた方がいいのか?」という質問だ。
これに対する自分の考えは、「Yes」だ。
覚えた方が良いと思っている。
なぜか?
もちろん、時代が分かり、どんな出来事かを知り、なぜそれが起こったかを学び、前後に起こった出来事、流れを理解する。
これができれば年号を覚えずとも、
もしかしたら学校の定期テストはクリアできるのかも知れない。
でも、それが何年に起こったのかを知ることで、出来事一つ一つがクリアになり、それが何年間隔なのか、今からどれくらい前のことなのかをしっかり把握することができる。
例えば、関ヶ原の戦いが起きて、徳川家康が勝って征夷大将軍に任命されて江戸幕府を開いて。。。もちろんこの流れを理解することは大事だ。
でもそこに年号が加わることで、
1600年 関ヶ原の戦い
1603年 徳川家康が征夷大将軍に任命される→江戸幕府を開く
このような感じに一つ一つがかなり整理される。
確かに歴史はあまりに昔のことだから、実感がわかないかもしれない。
しかし、年号と出来事をセットで覚えることで、漠然としたものがよりクリアに見えやすくなるのではないかと思う。
中3生になると、入試で年号を覚えておくと解きやすい問題も出てくるため、
必死で覚えるようになる。
だからこそ、早いうちに出来事を覚えるついでに年号もセットで覚えていくのが理想です。
覚えるのが大変だ!という人は語呂合わせを作ったり、
自分で作れないという人は、ネットで検索すればたくさん覚え方は出てくる。
色々なツールを活用して歴史の年号をマスターしていきましょう。
天野