福岡大学 なぎなた部インタビュー
全日本学生なぎなた選手権大会にて、福岡大学なぎなた部の部員にインタビューを行いました!協力してくださったのは、丸野麗那さん(主将)・山崎莉奈さん・押川聖弥くん、以上の3名です!
Q.なぎなた競技の魅力は何だと思いますか?
A.(山崎さん)現役が長く、40代~50代になっても競技を続けられるところです
Q.今までで一番、精神的に辛かったことは何ですか?
A.(山崎さん)高校三年生の時の地元開催の国体で、「何年もこのために努力してきたから、勝たないと…!」というプレッシャーが強くあったことです。
(丸野さん)大学生として地元開催の国体に出場するために頑張っていましたが、国体が延期になってしまったことです。
(押川さん)女子の競技人口が多く、肩身が狭いことです。また、大学ではなぎなた経験者が多く、自分との差を感じることが辛い時もあります。
Q.逆に今までで一番、嬉しかったことは何ですか?
A.(山崎さん)大会で優勝したり、大学に進学して憧れだった強い選手たちとチームを組めることが嬉しかったです。
(丸野さん)地元とはまた違う、尊敬する先生方から指導をしてもらえたことです。
(押川さん)福岡大学に部活動ができてから、男子部員が自分で歴代二人目であり、全日本学生なぎなた選手権に福岡大学から男子の出場者がでるのは自分が初めてだったことです。たくさんの方に応援していただきました。
Q.新型コロナウイルスによる影響などはありましたか?
A.(丸野さん・山崎さん)高校生の大会が少なく、新入部員の確保ができなかったことです。また、暑くても防具の中にマスクをつけていなければならないので呼吸がしにくいこともたくさんありました。
Q.マイナー競技ならではの苦労はありますか?
A.(押川さん)大学での大会が少なく、モチベーションの維持が難しいです。
Q.大学卒業後、競技は続ける予定ですか?
A.(丸野さん)完全には辞めず、続けていきたいなと思っています。
(押川さん)未定ですが、地元に帰って小学校の先生をしながら競技の普及に携わることができたらいいなと考えています。
今回の取材を通し、たくさんの質問に答えていただきました!
数少ない男子部員の方にもお話を伺うことができたので、貴重な意見を聞くことができたと思います。競技人口差はあれど、みんなで切磋琢磨して練習しあっていてとても素晴らしいと思いました!
新型コロナウイルスの影響がある中でひたむきに努力している選手たちと接することができて、取材をした自分自身も前向きな気持ちになりました。
これからも、数少ない大会の中で悔いのないようにプレーして欲しいと思います。