【#13 OnlyOne】「選択。」日本体育大学カヌー部マネージャー井野佑成さん
こんにちは!
UNIVAS STUDENT LOUNGE( #U_S_L_ )の小木戸です。
大学スポーツを”支える学生”にスポットライトを当てる『Only One』。
過去記事はこちらから。
今回は、日本体育大学カヌー部マネージャー兼全日本学生カヌー連盟委員長として活動している井野佑成さん(3年)にお話を伺いました!全3回に渡って井野さんの活動の様子や活動に対する”想い”をお届けします👀
第1回目は、”マネージャーとしての井野さん”です。
それでは、どうぞ!
カヌーを始めたきっかけ
中学校では、ソフトテニス部に所属していました。その時の先輩が高校でカヌー部に所属しており、その先輩や顧問の先生にも「カヌー部に入部してほしい」と声をかけられ、高校からカヌー競技を始めました。
マネージャーを志したきっかけ
大学の初めのころまでは競技者として活動していました。しかし交通事故にあってしまい、競技を続けていくのは難しくなりました。教員になるために日体大に入学したということもあり、マネージャーの側面から関わることで、将来指導者としての立場を学べると思い、マネージャーという立場でチームに残ることにしました。同期のみんなが最大限のパフォーマンスを発揮できるようにサポートしていくことが、私が輝ける一番の場所だと思いました。
仕事内容
大会に出場する際の選手たちのビデオや写真の撮影、モーターボートで併走してのタイム計測、アドバイスが主な仕事となっています。加えて、タイムトライアルを行うときは、そのスタートの合図をし、ゴールでのタイム計測を行います。そして、選手にゴールタイムの報告をします。そのほかには、大会のエントリー登録も重要な仕事です。
やりがいを感じるから頑張れる
選手との併走の際には、炎天下ですし、水に触れることもありません。競技外の作業はとても地味だと思います。しかし、選手が万全の状態で大会に臨めるようにコンディションを整えなければなりません。このような辛いことが多いですが、同期のみんなが大きな大会で活躍していく姿や、先輩たちと切磋琢磨して記録を残していく姿を一番近くで見られることがやりがいです。
意識していること
以前は、選手がマネージャー業務も行う場合もありました。そうなると、選手は競技以外の部分での負担が増えてしまいます。その部分をスタッフ側が丁寧に行い、選手が競技に集中できる環境をいかに作ってあげるかを常に考えて行動しています。
マネージャーを経験したからこその成長
選手時代は、同期が一番のライバルになるので、競技に関連する会話がメインになっていました。しかし、マネージャーを始めてから、学年関係なくあらゆる選手とコミュニケーションを図ることが必要になりました。これは、全員の今日のコンディションを確認して、その日の練習に活かすためです。選手を俯瞰的に見ることができるようになった点が、成長したことかなと思います。
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