U.S.L.活動記#2~全日本学生なぎなた選手権大会取材~
こんにちは。UNIVAS広報部の宮﨑です。U.S.L.(UNIVAS STUDENT LOUNGE)の取材の様子を報告します!
2021年8月8日(日)、山形県総合運動公園体育館にて、第60回全日本学生なぎなた選手権大会が行われ、U.S.L.のメンバー東洋大学2年生の松尾が取材に挑戦しました。
U.S.L.としての取材が2回目とはいえ、今回担当した松尾は初挑戦のため、どのように取材していくか、取材した後にどのようにして情報発信していくかなど、かなり試行錯誤しておりました。また、なぎなたの試合進行が想像していたよりもかなりスピーディーに行われ、次の試合の準備等に追われる学生たちに声をかけるタイミングも難しく、午前があっという間に過ぎ去っていった記憶があります。
そのような大変な状況ではありましたが、松尾が自身の競技経験と重ねながらインタビューに臨む姿は非常に印象的でした。高校時代からライフル射撃競技に取り組み、現在東洋大学でも部活を続けている彼女は、なぎなたとライフル射撃においてマイナー競技であるという類似点を感じ、活動する上での苦労やどう乗り越えてきたかなどを質問内容に加え、インタビューではあるものの、お互いに共感しながら話し合っているように見えました。
最終的には、各種目の優勝、準優勝の選手や大学にも取材をさせて頂くことができ、その日には発信しきれないほどたくさんの情報を得ることができました。試合後に徐々にTwitterやInstagram、noteにて情報発信を行っております。少しでも多くの皆さんになぎなたの魅力や真剣になぎなたに取り組む大学生たちの姿を届けたいと思っています。取材にご協力頂いた学生の皆さんには、本当に感謝しております。
松尾は、今回の活動を通して、「とても励まされた」と語ってくれました。コロナ禍ということもあって、大学入学後、自分自身が納得できるような活動を行えず悩んでいたそうです。しかし、大変な状況下でも挫けずになぎなたと向き合う学生や、指導者がいないながらも部員同士で協力して部活に取り組む学生たちと触れ合ったことで、「もっと頑張ろう」と素直に思うことができたと話してくれました。
大学間を超えて、競技間を超えて、「スポーツ」というものを通してお互いを理解し合い、高め合うことができるというのは、本当に素晴らしいことだなと感じました。大学スポーツの可能性の新たな一面を見たような気がしています。そして、このような輪をもっともっと広げていくことは、U.S.L.やUNIVASだからこそできることだと感じ、その役割を果たせるように今後も頑張っていきます!
大学スポーツを様々な角度から盛り上げようと奮闘する学生たちがいることを多くの方々に知って頂き、応援してもらえたら嬉しいです。