Univa note、はじめます。
初めまして。株式会社ユースコミュニケーションズの辻と申します。
この度、機電情系新卒就活生向けキャリア支援事業を行う、『Univa』の公式noteを立ち上げました!
Univaは今、第二創業期を迎えています。市場の変化に合わせて新しいUnivaを作り上げていく中、我々の想いや今を発信し、蓄積していく場所が必要であると考えて、noteを始めました。
今後様々な発信を行っていきますが、Univaを知っていただく上で、「これだけは知っておいてほしい」という点はこの記事にまとめさせていただきました。初めての方は、この記事だけは最後まで読んでいただけると嬉しく思います。
自己紹介「機電情にこだわる老舗企業」
Univaの歴史
Univaを一言で言うと、『機電情系専門就活支援サービス』です。会社の創業は2006年、事業の開始は2012年で、実は10年以上にわたって機電情就活に関わってきました。今は様々な人材系の会社様による理系向けサービス、機電系限定イベントなども増えてきましたが、事業開始した2012年時点では機電情系特化というサービスはほぼなく、今現存している事業者としては我々が最も古いパイオニアである認識です。
機電情特化が珍しい理由
なぜ系統特化した事業者が少ないかというと、ビジネスを大きくしづらいことが大きな理由になっていると考えています。理系学生は推薦というシステムもあり、特に機電情領域は売り手市場のため、就職活動に意欲的かと言うと文系学生と比較して圧倒的に就活量が少ない傾向があります。従って、文系学生を対象に含むサービスの方が儲かりやすく、理系ならまだしも【機械系】【電気電子系】【化学系】【物理系】【土木建築系】など、細分化すればするほど市場は小さくなることも重なり、特化サービスは儲かりづらくなります。
それでもUnivaが機電情にこだわるのは、理由が2つあります。
①「ものづくり大国」であった日本において、機電情の技術が今でも要であるため。
②特化情報が就活生の人生選択において必要であると考えているため。
こだわり理由①:ものづくり大国日本の再起
今ネット上を見ると、ものづくり大国“だった”と過去形で語られるようになりました。【衰退】【後進国】【過去の栄光】などの言葉を見て、Univaは純粋に「悔しい」と感じています。なぜかというと、Univaが長く機電情市場に身を置く中で、日本が世界に誇るメーカーや技術者に出会い続けてきたからです。会社や技術者という個に焦点を当てるとまだまだ日本は強いと感じられる一方、日本全体として見ると弱く感じられてしまい、世界からも、日本人(特に若い世代)からも“今に期待を持たれていない”状況が、ただただ悔しいのです。
だからこそ、ユースコミュニケーションズという会社は日本製造業の技術革新を促進することを目指して活動しています。その中でもUnivaという事業は、優秀な技術者の卵(機電情系新卒人材)が、最も活躍できる環境・やりがいを持って働ける環境に出会うことを支援する役割を持っています。技術者が納得感を持ちながらのびのびと働ける状態にあることが、企業のイノベーション促進に繋がると考えており、その結果として日本製造業の強さに世界が驚くような未来まで繋がっていくことを夢見て活動を続けています。
こだわり理由②:正しい情報を就活生へ届ける
そうした夢を実現するために、現在の市場に不足するのは“正しい情報”だと考えています。何を持って正しいとするかは意見があると思いますが、我々にとっての正しいとは、「自分に合った情報であるか否か」という点です。
文系と理系では就活準備に必要な視点が異なるわけで、それを理解しておかなければいけません。理系系統の中でも採用市場ニーズは異なるため、それを把握しておくべきです。当人がどんな就活を行うとしても、どんな志望を持っていたとしても、そこに正解も間違いもありません。ただ、その判断を大人がビジネスのために生み出した歪んだ情報を用いて行っているのであれば、それは批判されるべきだと考えます。
新卒就活に関わる組織・人間は、誠実であるべき。情弱ビジネスに巻き込まれて大切なファーストキャリアの機会を失う就活生が生まれないように、Univaは細分化された理系系統まで落とし込み、機電情領域に対する知見は誰よりも深い状態であり続けることで、学生のキャリアを守る信念を持っています。
これからnoteで発信していくこと
上記で書いた「日本製造業の再起」、Univaではもう少し具体的な言葉にしており「世界時価総額ランキングをもう一度日本で埋めたい」という大それた夢として掲げています。これは我々だけの力で達成できると思っていません。
だから、このnoteは多くの方に見ていただくことが目標ではなく、
Univaに少しでも関心を持っていただいた方がnoteにたどり着き、
我々が何を想い、何を行っているのか、どのようなメンバーがどのような環境で働いているのか、そんなUnivaの素を見ていただくことでUnivaの想いに共感していただき、
何らかの形で仲間・ファンになっていただけたら嬉しいと考え発信を行っていきます。
始めたばかりで至らないことが多くあるとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします!