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バントの有効性
こんにちは。高校野球ブラウザゲーム「俺の甲子園」(俺甲)をプレイしているユニバースです。
みなさん、バントって意識されていますか?
リアルの野球では、バントの有効性に疑問を投げかける検証が多くありますよね。
2023年のデータ検証では、野手の犠打で得点を増やしたNPBのチームはなかったという結果も出ているようです。
俺甲の世界でも、打高投低の傾向にあると言われるくらいですから、わざわざアウトを献上するより、打った方がいいだろうと考え、当校はこれまで、バントの存在を無視してきました。
ただ、秋大会の準決での敗退や、地区上位校との練習試合でなかなか勝てない現状もあって、何かを変えていく必要があるのではないか。
そもそも、監督スキルにバントがあり、打者のパラメータにバント能力があるのだから、ゲーム設定上バントにも何かしらの大きな意味があるはずではないか。
ということで、バントの有効性を改めて考えてみることにしました。
そこで、秋大会後の2週間76試合をバント積極采配固定で行ったところ、バントを試みた回数は45回で、成功率は約82%(37/45)でした。
バントした野手は、いずれもバント能力C以上でした。投手は、バント能力Eでもバントしてました。
そして、バントで送った選手が生還して得点に結びついたのは約65%(24/37)です。
8割のうち6割強ですから、バントをして得点に結びつくかどうかは、五分五分といったところでしょう。
あくまで当校の場合ですので、打線によって確率は変わってくると思いますけど、個人的には予想以上の有効性が確認できました。
ヒッティングにした場合、打率は3割前後だとしても、リアルよりエラーやゲッツー崩れ、それらをきっかけにした大量得点シーンが多いことを踏まえると、バントとどちらが得かは難しいですね。
強打者なら、たとえバント能力がAでもバントせず、ヒッティングでビックイニングを狙って欲しいと思うことも多いでしょう。
お相手の投手がすごくよい、
お相手が堅守でエラーは期待できない、
あるいは、自チームが守備型の打低選手中心といった場合には、
バントの積極活用を考えてみてもよいかもしれません。
いずれまたバント検証のn数を増やして、いろいろと試してみたいと思います。