(続)NBAのスーパースター、ルカ・ドンチッチを現地ダラスで観戦
1. スタジアムに潜入。ドンチッチ登場!
遂に、NBAのスーパースター、ルカ・ドンチッチ率いるダラスマーベリックスの試合を生観戦すべく、スタジアム内に潜入!
試合開始は18時半でちょうど夕食時。
スタジアム内での食料調達は混みそう&高そうと思って事前にスタジアム近くで簡単に夕食を済ませるもしくはテイクアウトして持ち込もうとしたけど、まったく適当な店が見つからず結局スタジアム内で調達することに。
早めに到着していたので売店はまだ空いており、アメリカということでピザを調達。
すごい高いんだろうなーと思っていたけど12ドル(税込で12.99ドル)で2,000円弱。
小さいピザだけど、意外とそこまで法外な値段ではなかった。
飲み物は、、ホテルに置いてあった無料のペットボトルの水を持参です(セコイ)
ちなみに現地でソフトドリンクを買うと5ドル(750円)でした。
まあそこまで高くはないけど、安くもない。。
ピザを抱えて自席に到着
やった。近い!
これなら十分に肉眼でドンチッチを見られる。
まだ試合まで1時間以上あるので、アップをしている選手は数人のみ。
そうこうしているうちに、ついにドンチッチきたー!!
アップというより、バスケットボールをヘディングしたり、天井めがけて高くボールを投げ上げてゴールに入れようとしたり、遊んでばかり(笑)
その後、フリースローやフェイダウェイシュートなどを10分ほど打ってからまた裏に戻っていきました。
2. ヘッドコーチはジェイソン・キッド
ダラスマーベリックスの現在のヘッドコーチ(2021年~)は往年の名選手、ジェイソンキッド。
ルーキー時代から数年間マーベリックスに所属し、キャリア終盤でもまたマーベリックスに所属。
193センチのポイントガードにも関わらずなぜかリバウンドに強く、トリプルダブルの回数が非常に多かった選手。
キャリア通算のアシスト数、スティール数は歴代2位というすんごい選手です。
オリンピック金メダルも2つ獲得(2000年、2008年)
ちょうど自分がNBAを見始めたころに出てきた選手なので思い入れもあり、このキッドを見ることも今回の生観戦の目的の一つ。
全選手が出てきてアップを始めているのにキッドがいないなーと思っていると、しばらくして発見!
気のせいか目が合った気がする。
3. ついに試合開始
ユニフォームに着替えたドンチッチが登場し、いよいよ試合開始
試合は、いきなりドンチッチの3ポイントシュートで先制!
キングス側はサボニスなどの活躍で反撃し、第一クオーターは36-35でマーベリックスが1点リードで終了
以降は、終始マーベリックス側が追いかける展開。
となりに座っていたおねーちゃんは、放送禁止用語を連発しながら相手選手や、不利なコールをした審判をさんざん罵り、マーベリックスがいいプレイをした際には非常に盛り上がっていました。
終始、数点ビハインドの状態が続き、最終クオーターで引き離され、ドンチッチも終盤はベンチに下がってしまい、この日は25得点でお勤め終了。
最終的には16点差での大敗となってしまった。
ついさっきまで熱狂して応援していた観客も終盤で20点差近い差が付くと、まだ数分時間が残っているのにゾロゾロと帰りだして、試合終了のタイミングでは開始時の半分もいない状態に。
みんな、さっきまでものすごい盛り上がって応援していたのにドライだな
祭りの後。
あちこちにゴミ箱があるんだから、ゴミはちゃんと捨てろよな。。
このあたりはやっぱり日本のほうがしっかりしてるよね。
一方で、こういうのを片付けることで生計を立てている人がいる、つまり雇用を創出している一面もあるわけで。
何が正しいかは難しいところ。
4. 試合終了後
試合が終わって、帰りも少しショップを見学。
自分や家族に何か買おうかなと思ったんだけど、、 なんで売り物がこんなにしわくちゃなんだ
しかも生地がなんだかペラペラで、1回洗濯したら襟がよれよれになりそうだ。
これで40ドル(6,000円)だから、さすがに手が出ない。
日本のNBAショップの方がいいものを安く買えそうだ。。
そしてスタジアムを出て、ホテルに戻るべくLyftを呼ぶことに。
ただ、同じ行動をとっている人が多いためか、いつもはすぐ捕まるのになかなか捕まらず。。
かつ、自家用車で試合を見に来ていた人たちも一斉に帰るので道路も混んでいるので、結局乗れるまで20分ほど掛かってしまいました。(だから、大差が付くとみんなさっさと帰るんだろうな。)
5. 番外編(その他の選手とか)
ここまで、ほとんどドンチッチにしか触れてこなかったけど、ドンチッチ以外にも少し触れておきたい人たちが。
5-1. Kyrie Irving (カイリー アービング)
ドンチッチと並ぶ、マーベリックスの2大エース。大体この二人で一試合50点以上をあげる。
この日も、ドンチッチに次ぐ23得点をあげていました。
過去には1試合60点を記録したこともある、非常に得点力の高いプレイヤー。
ハンドリングとクイックネスにすぐれ、この日もその片鱗を見られて満足。
5-2. Tim Hardaway Jr (ティム ハーダウェイ ジュニア)
こちらもマーベリックス側の選手。父親がかの有名なティムハーダウェイ。
自分が一番NBAを見ていた時期に全盛期を向かえていた。
親子で顔はすごい似ていたけど、プレイスタイルはちょっと違ったかな。
ハーダウェイ(父親)のクロスオーバードリブルが好きだったけど、息子にはそのプレイは見られず。
身体能力は父親より高いようで、試合前のアップでは豪快なダンクを何度か披露していた。
現在はスタメンは取れていなくて、6thマンとして頑張っているようです。この日もベンチスタートながら14得点。
5-3. ドマンタス・サボニス
サクラメントキングスの中心選手。リトアニア出身。この日は32点の大活躍。
父親のアルビダス・サボニスも元NBAプレイヤー。
ハーダウェイと同じく、どちらかというと父親のほうに思い入れがある。
確か40歳くらいまでプレイしたんじゃないかな。
ティム・ハーダウェイ同様、アルビダス・サボニスも現役時代をよくテレビで見ていたので、その息子対決を今回見られたのは感慨深いものがあります。
父親は221センチもあるセンターで、動きは早くないけど、3ポイントまで打て、パスも上手い稀有な選手でした。
5.4 マーク・キューバン
プレイヤーじゃなく、マーベリックスのオーナーでもある、実業家。
ホームゲームは毎試合観戦していると何かで読んだことがあったので、この日も居るかなと思っていたら、、
いた。
さすがに、いい席で観戦してますな。
ことあるごとに立ち上がり、タイムアウトの時なんかはベンチまで行ってました。
ルール上、いいのかな、、
2000年にチームを買い取ってオーナーに就任。
フォーブスによると、資産は6.2ビリオン(約9000億円)のビリオネアだそうで。ひえー。
6. まとめ
今回現地で観戦して、思ったこと、感じたことなど。
スタジアムには早めに到着すべし
→ 練習を見られる。ショップを見られる。売店よれる(早めに行くと空いてる)
せっかくなので、ケチらずにいい席で見えるべし
→ 本当に一列目とかだと何十万円もしたりするけど、うまく探せば数万円でもだいぶいい席で観戦できる
食事は期待しない
→ 開始前に近くで食べておくもしくは買っておくのがよし
帰りはすごい混む
→ 交通手段の事前確認、少し前に帰る、もしくはショップに寄るなどして遅く帰るなどの工夫を
一人での観戦、どこまで楽しめるかと、行くまでは不安でしたが、行ってよかった!
また機会があれば、行ってみたいものです。