見出し画像

NBAのスーパースター、ルカ・ドンチッチを現地ダラスで観戦



1. はじめに

すでに1年前になるが、NBAのスーパースター、ルカ・ドンチッチ率いるダラスマーベリックスの試合を現地で観戦した。

ドンチッチはスロベニア出身のポイントガード。2018年にNBA入りして新人王を獲得し、2020年には早くもオールNBAファーストチームに。

2022年には5年2億700万ドルの超大型契約を交わした紛れもないスーパースター。

ドンチッチはポイントガードなのに201センチもあったり、スピードはなかったり、でもなぜか止められないという不思議な選手。

仕事でダラスに行く機会ができたので、それならばぜひドンチッチをぜひ生で観てみたい!とチケットを探すことに。

2. チケット購入(金額に手が震える)

チケットは、公式サイトのチケットマスターで捜索

こんな感じで、希望する価格帯や座席場所を指定しながらチケットを探すことができます。

「せっかく観るならいい席で観たい! ドンチッチを近くで観たい!」と思い、ベンチ近くの席を捜索。

これに先立ち、一緒に出張に行く上司に声掛けをしたけど、「まったく興味ない」と一蹴され、一人で観戦することに。

席を探してみると、2枚単位でしか買えない席が多いー。。
まあそもそも一人で観戦に来る人なんてほとんどいないか。

でも一人だと、価格帯など気にせず(相手の希望に合わせず)自由な席を取れるので、前向きに考えて席を捜索。

その結果、ベンチ裏5列目で、370ドル、かつ1席で買えるというチケットを発見!
赤枠で囲った部分で、マーベリックスのベンチ裏5列目といういい場所。

これならドンチッチを、至近距離で肉眼で見られる!

370ドルということは、この時点での為替レートが1ドル約150円だったから、日本円にすると約5万5千円。 

だいぶ悩む金額だけど、せっかくの機会だし、それに今回は運よく、出張として来ているので旅費の自己負担は無し(ホテルとスタジアムの往復だけの自腹負担で済む)ということもあり、今回のこの経験にはしっかりとお金を掛けようと購入に進むことに。

進めていくと、手数料だのなんだのが重なって、最終購入金額は470ドルに。。
おいおい、7万円じゃないの。。しかも返金不可だと。。

しかし再び、せっかくの機会だからと自分を言い聞かせ、エイや!と購入を進めることに。

最後のクリックをするときは若干手が震えた

3. いざ、現地へ

さあ、返金不可のチケットを買ったことだし、もう何も迷うことはない。

あとは、無事に現地にたどり着くのみ!

3.1 ダラスへ移動。日本から直行便がある


2023年11月現在、日本からダラスへは直行便が一日に3本運航されていた。

JALが一日一本、アメリカン航空が一日二本でそれぞれ、

JAL
10:55 羽田発 07:35 ダラス着

アメリカン航空
18:00 羽田発 14:35 ダラス着
18:25 成田発 14:50 ダラス着

ANA系は直行便はないので、サンフランシスコなどで乗り継ぐこととなります

幸いうちの会社は、必ずJALでいけとか、ANAで行けとか、一番安い外資系で行けとか、そこまでは言ってこないので、羽田発のJALを選択。

昼過ぎに到着するアメリカン航空でもよかったのだけど、万が一フライトが遅延して試合に間に合わなくなったら元も子もないので、安全に早朝着のJAL便を選択。

3.2 ホテルから街中へ。 Lyftを使ってみた

飛行機は遅延もなく、無事に朝にダラスに到着。

到着日かつ試合日は日曜日で仕事もないので、まずは空港からホテルに行って荷物を置き、ちょっと休憩しようとuberでホテルまで移動。

その後、お昼ごろにホテルを出て、街中まで移動して、試合までの間、街中を少し観光することに。

ホテルは中心外からは少し離れたところだったので、ホテルから街中への移動もまた車が必要になります。

ここでまたuberを呼んでもよかったのだけど、アメリカでuberと共に利用されているのがLyft。

日本には未参入だけど、この街中への移動は当然自腹だし、新規登録でクーポンが貰えるのを見越して、Lyftをダウンロードして初めて利用してみることに。

予想通り、5ドル×2のクーポンが付与されました。

Lyftを使って無事に街中までの移動を完了。

さて、ダラスと言えば、ケネディ元大統領が暗殺された地。

せっかくだから歴史を学んでおこうと実際に暗殺された道路のすぐ近くに建設されたケネディ記念館(6th Floor Museum)(入場料は18ドルでした)や、あとは、ガイドブックでたまたま知った、無料で入れるというダラス美術館(無料とは思えない規模、クオリティだった!)に立ち寄ってから徒歩でスタジアムへ。

4. いざ、スタジアムへ

ダラス美術館からスタジアムまで徒歩で移動して近づくと、スタジアムの近くで、ダラスマーベリックスのレジェンド、ダーク・ノビツキーの名を冠した通りを発見!

いいねいいね、気分があがってくる。

ノビツキーと言えば、ダラス一筋で21年活躍した、MVPにも輝いたことがあるスーパースター。

今でこそヨーロッパ出身のスーパースターは珍しくない(ドンチッチもしかり)けど、当時は珍しく、ノビツキーはヨーロッパ出身でMVPを取った初めての選手。

そして銅像まで!


まだ引退してからそんなに時間が経っていない40代なのに銅像までできちゃって、いかに名選手だったかがわかる。

芸術品だった、後ろに下がりながらの往年フェイダウェイ。いいね。

そしてスタジアム、アメリカンエアラインズセンターに到着。


スマホでチケットをかざして、無事に館内に。 

公式サイトで買っているとは言え、エラーが出て入れなかったどうしようとだいぶドキドキした。

そうそう、スマホでチケットを表示しての入場(スクリーンショットは不可)なので、電波状況が悪いと入れないなんてことになりかねない。

試合開始が近づくと人も多くなって電波が混雑しやすいのと、そもそも日本と比べると通信状況はよくないので、なるべくスマホのwalletに入れておくのが安全。

試合前の練習も見たかったので、だいぶ早めにスタジアムに到着。

アリーナに入る前に少し売店をうろつくと、なんとここにもノビツキー。

引退して数年経つ選手のユニフォームも売っているのか。
ドンチッチのと並んで、目立つところにありました。

そういえば周りにいる人たちが来ているユニフォームも、たいていこのどちらかだったな。

少し長くなったので、まだ試合も始まっていないけどこの記事ではここまでとして、続きは次回。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?