「自分を見つめる」ことの大切さ①(「あたらしい地球」②)The importance of "looking at yourself" ① ("New Earth" ②)
【2021年8月29日追記】文章の最後に音声のみ動画をアップしました。
前回、世界や社会を創っているのは、私たちの“意識”だとお伝えしました。
同じことを、もう少し別の側面から見ていきましょう。
私たちの“意識”は、残念ながら目に見えたり、手に取れたりするものではありません。
そのため、「意識を変えましょう」「意識こそが大切です」と言われても、何をどのようにすればよいのかわからない、という方も多いのではないでしょうか?
これまでも古今東西、様々な人がこの問いに取り組み、様々な答えを出してきました。しかし、ここでもご案内したい答えは、至ってシンプルです。
“意識”をうまく扱えるようになるには、「自分を見つめる」ことを極めること。
それが、ご案内したい答えです。
やはり、新しい世界、あたらしい地球を創るための答えは、自分の外側の世界や社会ではなく、まずは自分の内側にあります。
それでは、スライドの内容を見ていきましょう。
私たちが、一日に考えたり、思ったりする思考の回数は諸説あり、3万5千回とも6万回とも言われます。
そして、朝起きて夜寝るまで、様々な小さな決断の積み重ねを一日あたり9千回も行っていると言われます。
もちろん、この決断には、何かを行うことだけでなく、行動しないことも含まれています。
大切なのはここからです。
一日あたり3万5千~6万回にもなる思考の一つひとつの内容を覚えているでしょうか?もちろん、覚えているという方は少ないはずです。
おそらく多くは、毎日同じ思考がパターン化され無意識に繰り返されているからです。
そのため、次のことが大切になります。
「自分の思考、特に普段当たり前だと思っていることについて、“なぜ?そう考える?”と自分に問いかける習慣を意識して行うこと」
“なぜ?そう考える?”と自分に問いかけることは、自分の中に眠っている深い動機を探ることにつながります。
自分の中に眠っている深い動機は、普段、意識することが少ないのです。
そこに気づいてあげることが、「自分を見つめる」ことにつながります。
そして、今日は、もう少しだけ頑張って、ついて来てください。
一日に積み重ねられる9千回もの小さな決断についても、同じことが言えます。
「自分の毎日の行動、何気ない選択についても、“なぜ?それを行動(選択)したのか?”または、“行動(選択)しなかったのか?”と、問いかける習慣を意識して行うこと」
これが、自分の行動や選択に責任を持つことにつながります。
新しい世界、あたらしい地球を創るためには、一人ひとりが「自分を見つめる」作業を日々、丁寧に地道に行っていくことがスタートとなります。
次回は、さらに「自分を見つめる」ための具体的な方法について、ご紹介していきたいと思います。
※ この文章の著作権は、鎌田太郎にあります。ただし、共感していただいた方は引用等、自由に内容をご紹介いただいて構いません。
※ この文章の内容にわかりやすいイラスト、マンガ等を書いてくださる方を募集しています。もちろん1つの文章からでかまいません。当初はボランティア(無償)となりますが、よろしくお願いします。
<自動翻訳(英語)>
Last time, I told you that it is our "consciousness" that creates the world and society.
Let's look at the same thing from a slightly different perspective.
Unfortunately, our "consciousness" is not visible or accessible.
Therefore, even if people say "let's change consciousness" and "consciousness is important", many people may not know what to do and how to do it.
Until now, various people from ancient times to east and west have tackled this question and provided various answers. However, the answer I would like to give you here is also very simple.
To be able to handle "consciousness" well, you must master "looking at yourself."
That is the answer I would like to give you.
After all, the answer to creating a new world, a new earth, is not in the world or society outside of me, but in the inside of me first.
Let's take a look at the contents of the slide.
There are various theories about the number of times we think and think in a day, and it is said to be 35,000 or 60,000.
And it is said that he makes various small decisions 9,000 times a day until he wakes up in the morning and goes to bed at night.
Of course, this decision involves not only doing something, but not acting.
The important thing is from here.
Do you remember each and every one of your thoughts, which can reach 35,000 to 60,000 times a day? Of course, few people will remember it.
Probably because the same thoughts are patterned and unknowingly repeated every day.
Therefore, the following are important.
"About my thoughts, especially what I usually take for granted," Why? Do you think so? Be aware of the habit of asking yourself
Asking yourself, "Why? Think so?" Leads to exploring the deep motives that lies within you.
The deep motives that sleep in me are usually less conscious.
Being aware of this leads to "looking at yourself."
And today, please do your best and follow us.
The same is true for the 9,000 small decisions that are made each day.
"For my daily actions and casual choices," Why? Did you act (select) it? Or "Did you act (select)?" "Be aware of the habit of asking questions."
This leads to responsibility for your actions and choices.
In order to create a new world and a new earth, it is a start for each person to carefully and steadily carry out the work of "looking at himself" every day.
Next time, I would like to introduce more specific ways to "look at yourself."