「苦手意識を持つ●●への対処法 その3」(現役学生から見た「経営大学院の虚像と実像」⑦)
【●●に対する苦手意識 その2】
前回までは、経営大学院に入学する学生が、アカウンティング(会計)科目に苦手意識を持ちやすいというお話をしてきました。
ただ、アカウンティングは苦手意識を持ちやすい・・・程度で済みます。なぜなら、経営大学院を目指す志のある方であれば、全く簿記を知らなくても、財務3表を読んだことがなくても、しっかり勉強すれば確実にクリアできる可能性が高いからです。
しかし、人によっては準備不足の場合、あきらめてしまう可能性があるのが、ほぼすべての経営大学院で必須科目となる「ファイナンス科目」があります。こちらこそ、入学前にしっかり準備しておき余裕をもって取り組めるようにすべきだと感じます。
なぜなら、大学院では当然、並行して数科目受講することになるため、ファイナンスの勉強に時間を取られ過ぎると他の科目の勉強が後回しとなり、結果として、何かをあきらめる(単位を落とす)ということになりやすいからです。
【ファイナンス科目の難しさ】
ファイナンス科目では、「現在価値」と「将来価値」という概念からスタートします。
上記サイトからの引用の結論部分が下記のようになります。
以上をまとめます。現在価値に(1 + 要求収益率)をかけると、1年後の将来価値になります。1年後の将来価値を(1 + 割引率)で割ると、現在価値が求められます。もちろん、ここでは、要求収益率=割引率です。N年先のお金を現在価値に割り引く場合は、(1 + 割引率)が(1 + 割引率)^Nに変わります。この1/(1+割引率)^Nのことを、ディスカウントファクター(DF)や割引係数と呼ぶことがあります。
いかがでしょうか?
結論部分だけを読んで理解できた方は、大学院いかなくてもよい方です。
ただ、上記の内容も基礎から丁寧に理解すれば、誰でも理解できます。
数学も使いますが、今ではエクセルがあれば、面倒な計算は必要ありません。実際に大学院でも手計算をしろということはありませんでした。エクセルが使える人はそれで答えを出してOK。
概念をしっかり把握しておき、ファイナンス関係のエクセル技術を準備しておくことで、数学は四則演算さえできれば乗り越えることができます。
次回は、ファイナンス科目について、入学前にできる効果的な準備についてご案内していきます。
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