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なぜ、世界は変わらないのか?
基学トレーナーの「かまた たろう」です。
昨日の続きではありますが、クラファンのチームメンバーより、「過去にどのような体験が、現在の事業(活動)につながっているのか?」という質問をいただきました。
クラファンサイトでは、「あるおばあさんの話」というものを取り上げました。
お孫さんが不登校になってしまい、どうしてよいかわからなくなったおばあさんが、数十年ぶりに行政機関のある中核都市に出てくるお話です。
ただ、行政機関の場合、個別の相談について個別の対応が非常に難しい。
少なくとも、私の勤務していた20年前はそうでした。
私は、職務の性質上、一律の対応をせざるを得ない行政職の「限界」を痛切に感じ、言いようのない気持ちで胸がいっぱいになりました。そして、あの「おばあさん」のような相談に、親身になって個別に対応できるような仕組みが社会になければならない・・・と強く思いました。
このような心の声を丁寧に聞き、それに基づいて一人ひとりが行動を起こすことが、世界を変える原動力だと思います。
私の場合も、本当に長い年月と苦心の連続でしたが、20年かかってようやくあの「おばあさん」の気持ちに応えられる状況を(自分だけの力ではありませんが)創ることができました。
ただ、一般には、「そういう思いはあるけれど、そういった意識にフォーカスしつづけるのは難しい」という事情もあると思います。
確かに、私の場合も、行政職を辞めたとたん、安定した収入がなくなるなど、大きな挫折と苦労を背負い込みました。それは前回の記事の通りです。
実際に、自分の心の声に従って生きることは、現実的に難しい面もあるでしょう。
それでも、「心ある人」「志ある人」が、もっと世の中にあふれるようになってほしい・・・と強く願います。
そのためには、私たちが20年間試行錯誤のうえ、検証した学びの体系やそれを助けてくれるテクノロジーのサポートを、「心ある人」「志ある人」に真剣に提供していく必要があると考えました。
「基学」では、「意識のフォーカスを半自動化」する仕組みも取り入れながら、自分の心の声に従って、社会に貢献したい、世の中をよくしたいという志のある方を、「努力や根性」論ではない、ユニークな方法でサポートさせていただきます。
詳しくは、現在、実施中のクラウドファンディングサイトをご覧ください。
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