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ミラノサローネ2021⑫ Arclinea
フォーリオサローネで初めて知ったブランドのひとつ
Arclinea キッチンがメインのブランドです。
店舗に入ってすぐに目を引いたのが赤いキャビネット
キャビネットかと思いきや、開けるとシンクが出てきました。
見せたくないものが隠せるタイプのキッチンでした。
最近はリビングの一角にキッチンなど、オープンスタイルが主流では
ありますが、丸見えになる分、綺麗にしておかなければいけないのも
大変な場合には良いアイデアですね。
こちらはバーカウンター一体のオープンキッチン
キッチンにグリーンがあると良いですね。
ハーブや野菜だとすぐに調理もできて尚良しです。
反対の角度から。
引き出し内もスッキリです。
しっかり料理をしたい方にはやはりステンレスですね。
ワークトップの小口さえも洗練されたデザインです。
シンク内も隠せる工夫が。
日本のキッチンメーカーさんでも隠せるタイプはけっこうありますね。
一体になっているものの、一段下がったちょうど良い高さのダイニング
テーブルを備えたキッチン。
キッチンの正面にダイニングテーブルを置くか、横付けにするか、
レイアウトは迷う部分もありますが、このタイプは両方の
良い所どりですね。
スぺースは広く使ってしまいますので、日本の住宅事情には適さないかも。
写真ではL形に見えますが、実はT型で、コンロ部分が飛び出ています。
なかなか斬新なレイアウトです。
ヨーロッパではあまり料理をしない家庭の方が多いので、
けっこうキッチンも綺麗に保たれますが、日本の主婦はちゃんと料理しますので、掃除のし易さも重要ですね。
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