日経新聞記事紹介66
#三菱UFJフィナンシャルグループ ** は2019年3月期に1000億円程度の追加損失を計上する。**
損失の理由としては、
クレジットカード子会社である三菱UFJニコスが新システムの開発を中止し、投資済みの750億円程度で減損損失を出したためである。
過去に払いすぎた利息を顧客に返す「過払金返還」に充てる引当金も計上する。
ニコスは過去の合併でDCカード、MUFGカード、ニコスカードの3種類のクレジットカードを提供している。
各カードの管理システムが別々にあり、余分な経費がかかるため、
16年から新システムの開発を進め、2022年3月までに1500億円の開発費を投じる予定だった。
しかし、ここ一年でキャッシュレス決済をめぐる競争環境が激しくなり、
素早く決済処理ができるQRコードなどを使った競合に対抗するシステムを加えられないとして、
システム開発の中止に踏み切ったとのこと。