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ユナイテッドアローズ 月次売上概況-2024年7月
2024年7月の概況を発表いたしました。
概況
当月は全社売上高前期比114.7%、小売+ネット通販既存店売上高前期比116.6%となりました。
シャツ、カットソー、ブラウスなどの夏物軽衣料に加え、ジャケット、パンツなどのビジネス衣料、シューズ、バッグなどの服飾雑貨が定価販売、セール販売ともに好調に推移し、既存店売上高は7か月連続で前年を超過しました。特にネット通販の伸びが強く、自社ECサイトに加えて大手通販サイトの売上も大きく伸長しています。前月に続き客単価の伸びを継続しつつ、買上客数は二桁増を維持しました。当月は前年同月に比べて休日が2日少なく、小売+ネット通販既存店売上高前期比に対して-3.6%程度の影響があったと推測されます。
速報数値には収益認識基準変更の影響は含まれておりません。収益認識基準変更の影響は確報値に反映され、速報値から数ポイント程度下がるほか、2023年8月より会員プログラムをリニューアルしたことに伴い、2024年4~7月においては旧制度と新制度の還元率の差による売上高前年比へのマイナス影響が追加発生する見込みです。2024年6月の確報値では、速報値に対して全社売上で3.6pt、小売+ネット通販既存店売上で2.6ptのマイナスとなっています。
株式会社コーエンの全社売上高前期比は105.7%です。
アイテム動向
6月に続き、シャツ、カットソーなどの夏物軽衣料、ビジネス衣料、シューズ、バックなどの服飾雑貨が全般的に好調に推移しました。中でもリカバリーサンダルはメンズ、ウィメンズともに好調でした。ウィメンズでは、一枚で着映えするトップスやゆったりとしたシルエットのイージーパンツが人気です。
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投資家からいただいた主なご質問
Q. 売上高好調の要因は?
A. 6月にVIPセール売上が伸びた分、7月のセール売上高はそこまで伸びませんでしたが、代わりに定価販売が堅調に推移した。
Q. 事業ごとの強弱はあるか?
A. どの事業も好調に推移しましたが、ユナイテッドアローズ事業は定価販売が好調、ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ事業とグリーンレーベルリラクシング事業では特にウィメンズでセール販売が好調でした。
Q. 通販が非常に強い伸びとなった背景は?
A. 前年は在庫量を抑えてていたために販売機会ロスが発生していましたが、今期は在庫量を拡充しお客様のニーズに対応できたことが、通販売上高の好調につながったとみています。
詳細は、当社IRサイト 月次売上概況をご覧ください。