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ユナイテッドアローズ 月次売上概況(速報)-2024年10月

2024年10月の概況を発表しました。

概況

当月は全社売上高前期比111.6%、小売+ネット通販既存店売上高前期比109.1%となりました。

10月は各地で最も遅い夏日を記録するなど高い気温が続いたものの、シャツ、カット、ジャケット、パンツ、ワンピースなどの秋物衣料やシューズ、バッグの動きが強く、既存店売上高は10か月連続で前年を超過しました。
当月は前年同月に比べて休日が1日少なく、小売+ネット通販既存店売上高前期比に対して1.8%程度のマイナス影響があったと推測されます。

速報数値には収益認識基準変更の影響は含まれておりません。収益認識基準変更の影響は確報値に反映され、速報値から数ポイント程度下がります。2024年9月の確報値では、速報値に対して全社売上で2.6pt、小売+ネット通販既存店売上で2.5ptのマイナスとなっています。
なお、2023年8月より会員プログラムをリニューアルしたことに伴い、2024年4~7月においては旧制度と新制度の還元率の差による売上高前年比へのマイナス影響が追加発生しています。

株式会社コーエンの全社売上高前期比は106.1%です。

アイテム動向

メンズ

9月から継続して秋物のシャツ、カットソーやパンツなどの中軽衣料が好調に推移しました。ジャケット、スーツといったビジネス衣料の動きも引き続き良好です。

ウィメンズ

シャツ、カットソー、パンツなど秋物の中軽衣料の動きがメインではあるものの、一部事業ではニットやボアフリースジャケット、マウンテンパーカーといった軽めのアウターの動きもみられています。

投資家からいただいた主なご質問

Q. 売上の計画に対する進捗は?
A. 秋物衣料が好調に推移し、前年比では強い伸びとなっているものの、販売単価の高いアウターやニットの動きがやや遅れていることから、10月の売上は計画を若干下回って進捗しています。

Q. 冬物衣料の動きに期待はできそうか?
A. ウィメンズ一部事業では、ニットや軽めアウターの動きが見られており、気温の低下とともに冬物衣料が稼働する見込みです。メンズにおいても同様に気温低下に合わせて秋物から冬物にシフトしていくものと見ています。

詳細は、当社IRサイト 月次売上概況をご覧ください。