ユナイテッドアローズ 月次売上概況-2023年11月
概況
11月は全社売上高前期比117.4%、小売+ネット通販既存店売上高前期比118.2%となりました。
気温の低下と各種販促キャンペーンが奏功し、小売、ネット通販ともに既存店売上高前期比が二桁増となりました。ニット、パンツ、スカート、ジャケット、シューズ、バッグ等に加え、アウター、マフラー、手袋などの冬物商品の動きが目立ちました。
株式会社コーエンの全社売上高前期比は90.1%です。
*速報数値には収益認識基準変更の影響は含まれておりません。収益認識基準変更の影響は確報値に反映され、速報値から数ポイント下がります。
アイテム動向
気温の低下とともに冬物の動きが活発化しました。ビジネス用途のウールアウターの他、カジュアル用途のダウンジャケット、ボアジャケットなどが好調な他、マフラー、手袋などの冬小物の動きも目立っています。ニット、パンツなどの中軽衣料、シューズ、バッグなども好調に推移し、全般的に動きの良いアイテムが目立ちました。
投資家からいただいた主なご質問
Q. 買上客数の改善要因は?
気温の低下に加え、各種商業施設のキャンペーン、当社企画のキャンペーンが奏功し、来店客数が増加しました。冬物への高いモチベーションから買上率も高まり、買上客数が大きく増加しました。
Q. 客単価の改善要因は?
冬物需要の高まりで単価の高いアウター類の動きが良かったこと、平均単価の高いユナイテッドアローズ、ビューティー&ユースの売上か好調だったことなどが影響しています。
Q、ネット通販の伸びが高い背景は?
キャンペーン効果でユナイテッドアローズ オンラインの売上が前年の148.6%とけん引したことに加えて、大手サイト主催のブラックフライデー施策などで集客力が高まったことなどが主要因です。