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英語学習6年間を振り返る part1(2015〜2016)
こんにちは。とげまるです。
初投稿になります。
今回Twitterでリクエストがあったので、6年間の英語学習の遍歴を遡っていきたいと思います。
去年ブログで英語学習5周年記念として学生時代の過去や英語学習を始めたきっかけについて書かせていただきました。
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去年このブログを書いた時の英語力は英検1級、TOEIC985点で、ブログに書いてある通りTOEIC990と国連英検特A級を目指していた時でした。
今年に入って国連英検特A級に無事合格でき、さらにTOEICでも990を取ることができました。
それ以降からDMやコメントで過去のエピソードについて聞きたいというリクエストが多数あったため今回noteに書かせて頂きます。
2015〜2021を時系列に沿って振り返っていきたいと思います。
今回は2013〜2016(大学生編)を振り返っていきます。
2015/3/21(大学3年)英語学習開始。
大学1年生の時にいじめや周りの環境の変化で不登校になり、その時点での取得単位数は11単位。親に金銭的な負担をかけさせたくないという思いと周りから出遅れる不安と恥ずかしさから大学2年時は週6で朝から晩まで授業を受けて、何とか必要とされている取得単位数を取得して3年生への進級が決まった時でした。
当時お世話になっていたキャンパスソーシャルワーカー(心理カウンセラー)の方から「TOEICを勉強してみたら?自信に繋がると思うよ」と言われたことがきっかけで英語学習に力を入れるようになりました。
当時のTOEICスコアは入学時にクラス分けのために受けて405点しかありませんでした。
とりあえずTOEIC700点を目標にして、受験する日程を決めて、金フレ、TOEIC単語帳、公式問題集を買い込みました。
あとこの時英検準1級にも挑戦してみようと思い、旺文社の単語帳と過去問を購入しました。
そこから毎日大学にあるCスクエアと呼ばれる施設や図書館にこもって勉強していました。
当時やっていた具体的な勉強法は単語はとにかく書いて声に出して覚え、atsuさんが紹介されていた回転率を意識して習得するようにする、リスニングは解いて間違えた箇所はもう一度聞き直して、シャドウイングする、リーディングは精読メインでわからない語彙や表現は覚え直す、文法や構文は調べて書き込んでさらに頭からもう一度理解できるまで読み直すというのを徹底しました。
2015年9月にはじめてTOEIC公開テストを受験しました。
当時の感触としてはリスニングが難しく、リーディングがそこそこ出来たという感覚だったので予想スコアは650点くらいだと見積もっていましたが、結果は730点(L340 R390)でした。
いきなり目標達成できたので当時めちゃくちゃ喜んだのを鮮明に覚えています。
その1ヶ月後に2015年度第2回英検準1級に挑戦。
ところが合格点がインフレした回で(当時の合格点は73/99)4点足らずに1次試験で落ちてしまいました。
この時準1級取得に結構力を入れていたのでかなりショックでした。
また同じ時期にサークルのメンバーからの嫌がらせもエスカレートして勉強に対するモチベーションはさらに下がっていきました。
基本単独行動が好きなので、一人でご飯食べていたら「ぼっち飯、美味しそう」と言われたり、勉強している最中にわざと「TOEICなんか意味ない。英語は喋れないとダメだ。後は人間性が大事。コミュ障のお前が勉強しても無駄」と言って参考書を取り上げてきたりと散々でした。また当時アスペルガーというあだ名も付けられ惨めな思いもしていました。
ただここで屈さないと誓って「絶対に卒業までに英検1級、TOEIC900以上を取って一歩先を進んでみせる」ともう一度奮い立たせました。
勉強法は変えずに、ひたすらコツコツ自分のやるべきことに取り組み、2016年1月にTOEIC845点を取得して、2015年度第3回の英検準1級にも無事合格できました。(1次試験のスコアは86/99、二次試験も1発合格できました)
そして大学4年生に無事進級。
〈2016年〉
就活もあり時間にゆとりが持てない時期でしたが、それでも何とか隙間時間を使って英語学習を継続していました。
TOEICのスコアは
845(2016年1月)
↓
805(2016年3月)
↓
870(2016年4月)
と変動していました。
また英検1級を受験すると決めたので植田一三先生の英検1級英単語大特訓と過去問を肌身離さず持っていたのを覚えています。
準1級を9割近い点数で合格出来たので何とかなるだろうと思って英検1級の過去問を解いてみましたが、全体の正答率は4割弱。。
準1級との難易度の差に驚きました。。
大学4年生になってもCスクエアに1日中籠もって勉強していました。英検1級とTOEIC900以上を絶対に卒業するまで絶対に取ると誓いながら。
当時の勉強法は以前と少し変えて勉強しました。当時atsuさんのスピーキングに関する動画を何回も見て単語を覚える際に覚えた単語を使って英作文をしてみる、独り言英会話をやってみるというのをやってみました。
またTOEICも今までは単語帳を片手に勉強していましたが、ある程度形式に慣れてきたこともあり韓国の公式問題や新形式の公式問題を毎日解いて問題に慣らしつつ弱点を潰すようにしていました。
夏休みは朝から晩までずっとCスクエアに篭って勉強してとても充実していて楽しかったのを覚えています。
その結果2016年9月のTOEIC公開テストで905点(L455 R450)、11月の校内IPテストでは920点(学部最高点を取りました)、2017年1月の公開テストでは930点(L475 R455)を取ることが出来ました。
また英検1級の方も2016年度第二回で1次試験1発合格。二次試験は残念ながら対策不足で一度辛酸を舐める思いをしましたが、2016年度第3回で二次試験も合格出来ました。
これで大学卒業までに英検1級とTOEIC930を取ることができ、無事自分の目標を達成することが出来ました。
先日Twitterでも呟きましたが、僕は元々そこまで頭は良くありませんし、器用でもありません。
半年本気で勉強したにも関わらず、英検準1級は1次試験で落ちたりと英検やTOEICでは沢山失敗を経験してきました。
しかし、その分人一倍積み重ねること、常に目標達成した時の自分をイメージしながら諦めずに日々学習に励むことというのは今でも続けています。
大学生の時は周りはサークルや合コン、恋人作りとキャンパスライフを楽しんでる中僕はいじめを受け、友達も恋人もおらず孤立した日々を送っていました。
人によってはこれを「負け組だと」罵る人もいるでしょう。(実際にTwitterで言われたことがある)でも僕は負け組だと思ってもいませんし、周りを勝ち組だとも思ったこともありません。
個人的にこのような経験をして良かったなと思っています。もしこのような経験をしていなかったら今みたいに英語学習には励んでいませんし、色々な方と繋がれることもなかったでしょう。
次回以降は社会人編も書いていきたいと思います。Twitterでは明かしてこなかったことなども書く予定です。