前のアカウントを消した経緯と今思うこと。
こんにちは。とげまるです。
突然ですがTwitterのアカウントを新しくしました。
理由としては私がTwitterに投稿した早稲田大学の英作文に対して沢山の誹謗中傷コメントが来て収拾がつかなくなったためです。
今後は新しいアカウントで規模を縮小して英語学習についての発信を行いたいと思います。
話は変わって、書かれたり話されたりした英文というのはその人の感情、思考または個性が詰まっているものだと考えています。
私もこれまで沢山の英文を読んだり聞いたりしてきましたが、その人の性格や状況、場面によって好んで使われる英単語や表現、文法など大きく違ってきます。
難しい語を駆使して格調高い英文を好んで書く人もいればシンプルな語彙を使ってカジュアルに書く人がいたりと英語という言語には様々な個性やキャラクターが存在します。
書かれた英文に対して文法ミスやスペリングのミスなど明らかな間違いを指摘された際には今後の糧として真摯に対応するべきです。
しかし具体的な改善策も提案せずに「読みにくい」「稚拙だ」「big wordを使って自分を大きく見せようとしている」という類のコメントは指摘ではなく人格攻撃およびアイデンティティの否定に値すると思います。国際教養の観点から見ても明らかにアウトな行為だと言えますし極論すれば差別行為に値すると思います。
そこまで言うなら自分が理想とする英文を自分で書いて改善案などを出してお互いに議論して解決策を見出した方がより建設的かと思います。
今回の件で日本人が日本人の英語に一番寛容ではないという事実をまざまざと見せつけられました。今回の件で僕自身も人様が書いたり話したりした英文に対して寛容でありたいと思いました。
同時に語学学習に対しては謙虚でもありたいと思いました。今回誹謗中傷を浴びせたほとんどの方が「私が一番英語の本質を分かっている」という口ぶりでしたが果たして本当にそうでしょうか?
母国語ですら習得が困難なのに英語の本質を理解している人なんて世の中に存在しないと私は思います。
人が書いたり話したりする英文にはその人のアイデンティティが多く詰まっている。それを念頭に置いて外国語が発信出来やすいような環境作りに貢献していきたいと今回の件をもって強く思いました。