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ジェフサポになった話

こんにちは。Dさんです。
横浜育ちだけどジェフユナイテッドを応援している、しがない29歳男子です。

先日、元カノの結婚式に"新郎側"のゲストとして招待されました。
新卒1年目の時に社内恋愛で付き合っていた女の子が、私と別れた後巡り巡ってまた別の同期と社内恋愛をし、めでたく私が披露宴に招待されたと。
喜んで招待してくる新郎新婦になかなかのデリカシーとセンスを感じざるを得ないですが、ネタの肥やしになりそうだと思ってしまったので来月出席してきます。

新郎の事実上の兄として親族席に座りたい。

そんな私の近況を披露させていただいたところで、今回は「なんで私がジェフサポに?」というテーマで書いてみたいと思います。
(余談ですが、四谷学院の「なんで私が◯大に?」のモデルやったことあります。山手線が私の顔で染められていました。)

諸先輩方には遠く及ばないですが、シーズンに10試合以上は現地に足を運び、行けない時でもDAZNでチェックするくらいジェフユナイテッドにハマっている私ですが、元はといえば千葉にもジェフにも縁もゆかりもございません。

私がなぜ房総球蹴りJ2沼にハマってしまったのか、ファミリーヒストリー並みに掘り下げたい思います。


幼少期

1995年に横浜で生まれ、小学1年生の頃にサッカーを始めるのですが、ジュビロサポーター家庭でジュビロジュビロしていました(ごめん古いですよね。職場の猫ミームおじさんくらい古いのは自覚してます。)。

一族の出がゴン中山と同じだったこと、当時ジュビロが黄金期を迎えていたことが主な理由です。親父に藤田俊哉のユニを買ってもらったのはいい思い出。

幼少期のワイ。エコパで弟と。

ちなみに2003年JリーグDiv.1 2ndステージ第15節の横浜F・マリノスvsジュビロ磐田、家族総出で現地にいました。
ジュビロのリーグ優勝を観に行ったつもりが、雨の中3位マリノスの大逆転優勝を目の当たりにするという。
それ以来マリノスは地元チームながらトラウマです。
ただこれを思い出すと、たまに遭遇するジェフユナイテッドのガッカリ負けは大体消化できるので(?)、幼少期の原体験って今に繋がってますね。

一方横浜FCはいい思い出の多いチームです。
小学3年生の頃、私は横浜FCのサッカー教室で転倒し左ひじを骨折するケガを負います。
打ちどころが悪く、入院手術をすることに。
すると連日、横浜FCの関係者が見舞いに来てくれました。当時引退したてでチームスタッフになっていたモネールや、選手の内田智也などが来て、サイン入りのユニとかプレゼントをたくさん頂いたことを思い出します。
たぶんトラブル対応というかリスクヘッジだったのだと思いますが、子どもながらにすごく嬉しかったです。
でもモネールさんごめん、約20年の時を経て私は三ツ沢じゃなくて蘇我にいるよ、、

ちなみに、そうしてJリーガーが連日見舞いに訪れることもあり、病院関係者から私は「横浜サッカー界の至宝」だと思われていました。
ぜんぜん違う。地区選抜にも入ってない。

その他の入院の思い出は毎日ナースステーションに入り浸っていたことですかね。

その後の人生で何度か看護師という属性をお持ちの女性の方々と非常に様々なイベントを経験するのですが、幼少期の原体験って今に繋がってますね。はぁ?

学生時代

中学入学以降、サッカーから離れます。
「選手権に出たい」という思いでサッカー強豪校(いまでは古豪)に進学しますが、サッカー部のあまりのレベルの高さに2週間で逃げ出します。たぶん入部すらしてなかったと思う。

でも印象に残っているのは、高3の時にサッカー部が選手権東京B予選の決勝まで進んだこと。
雨の西が丘、試合終了と共に崩れ落ちる選手というかクラスメイトを観て、スタンドにいた自分にも込み上げるものがありましたね。一緒に全国に行きたかった。
今でもmiwaのホイッスル〜君と過ごした日々〜を聴くと泣けます。

社会人、そしてジェフサポになる

新卒で入社後、銀行員という仕事について行くのが大変で、週5日働き土日は寝てるか酒飲んでるかという趣味なし生活を送ってました。

数年が経ち仕事も板についてきたところで、仕事以外に意識を向ける場所として何か趣味が欲しいなぁと思っていたところ、ジェフユナイテッドに出会うワケです。

彼女(今となっては妻)が付き合った当初は木更津に住んでいまして、週末になると彼女の家に行って過ごしていました。
ただ彼女も友人との予定もあったりするので、1人で過ごすこともたまにありました。
その際、「どうやって時間潰そう…」となり、ふと思い立ったのがサッカー観戦です。

一番近いスタジアムがフクアリだったので、暇つぶしに通ったのがはじまりです。
結構直前でもチケットが取りやすく現地はガラガラでゆったりボーッとサッカーを観ながらビールをあおる。そういったゆったり趣味からのスタートでした。

状況が大きく変わったのが昨シーズン。
小林監督が創り出す一体感に乗り現地観戦の頻度を増やしていき、最終的にはPOまで観に行きます。
たぶんというか、ホントなんですけど、POでヴェルディに敗北した時、高3の選手権予選決勝と重なるところがありました。
このクラブを応援してJ1に上がりたい。
J1に上がるまで、どこまでもついて行くぞと思う自分がいました。
しかも結婚して船橋に住んでるし、というか妻の仕事的にずっと住むだろうし、犬可愛いし、ジェフでいいかなと。

ということで、横浜出身にも関わらず、東京で学生時代を過ごしたにも関わらず、ジェフサポが誕生したわけです。柏?知らないです。

最後に

長い文章を書いて疲れました。
みなさんすごいですねほんとに。ムリムリ。
ということで私のサッカー観戦連歴というかジェフサポ誕生の馴れ初めをご披露させていただきました。
サポ歴は浅いけど、期待させておいてJ1に上がらないジェフユナイテッドを応援している私を見兼ねて、「どしたん?話聞こか?」というムーブをかましてくれる黒髪マッシュ男子、お待ちしてます。ぶん殴ります。

では!

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