フルリモートでコミュニケーションってどうやって取ってるの?〜オススメのツール6つを紹介〜
突然ですが、社内のコミュニケーションってどうやって取っていますか?
オフィスがあればそこで話をしたり、一緒にランチをしたり、帰りに飲みに行ったり…リアルで会えることが一番!という感じがしますよね。
ところが、そういったリアルのコミュニケーションを一切取っていなくても、うまくいく組織があるのをご存知でしょうか?
薄々お気づきかと思いますが、我らがUNITEのことなんですよね(笑)UNITEは全員がフルリモート、業務委託という形で働いています。そのためオフィスという概念がなく、直接会ったことのないメンバーの方が多いぐらいです……。
そんなUNITEですが、社内で話しやすい関係性を構築することや、お互いが何をしているのかが見えている状態を作っていることなど、非常に円滑にコミュニケーションを取っています。
UNITEがそうやって「チームワークに溢れる」理由、また、どうやってコミュニケーションをとっているのかをインターン生の西澤が、このnoteでお伝えしていきたいと思います。
1. はじめに
私たちがフルリモート×業務委託のメンバーにも関わらずうまくいっているのはツールをフル活用しているからです。現在使っている主なツールは以下の6つです!
Slack
Trello
zoom
Discord
SpatialChat
esa
まだまだ細かく出せばありますが…。
主要な6つについてご紹介したいと思います!
【Slack】が無いと生きていけません!
もうタイトルの通りなんですよね。社内のほぼ全てのやりとりがSlack上で行われています。業務に関する報告/連絡から、「なんかこれシェアしたい!」のようなライトな話までをSlackでやりとりしています。
実際のチャンネルはこんな感じ…
「#00_contents-share」では、日々メンバーがSNSなどで見つけた面白い情報や有益なことをシェアしています。これはインターン生のタイラーが「やろう!」と先陣を切って初めてくれました◎
1人では収集できる情報の数やジャンルが限られていますが、このチャンネルに入れば、自分では発見できなかったコンテンツを知ることができます!
Slackを使っている企業は多いと思うのですが、UNITEならではの特徴があるんです。
その特徴とは……【即レスが徹底されていること】です!
みんな返信が早い、これに尽きます。基本的にすぐに反応が返ってくるので思わず「この返信速度がたまらない…」という言葉が漏れてしまいます(笑)
即レスが徹底されているのは、何も返信の早いメンバーが集まっているからというわけではありません。実際、私自身そこまで返信が早い方ではありませんでした。
UNITEはフルリモートが前提としてあるため、1次リアクションは早くしようと日頃から話していたり、レスポンスの早さを褒め合う文化ができていたりしています。
その文化の中で、実際に私も返信が早くなった自信があります!
こういった積み重ねが、結果的に即レスにつながっているように思えます。
「神速」スタンプが使われることも多いです!
そんなスタンプもスタンプ部長(西澤)によって着々と作成されています!
「さすが+ななみ=さすなな」「さすが+たくや=さすたく」のようにみんなを褒めるスタンプがあることが特徴です😎
「〇〇ってスタンプがない…」と聞こえたらすぐに作って貼ることが私の役割であり、楽しみです!
みんなの進捗がわかる【Trello】
タスク管理ツールであるTrelloでは、各自の進捗を確認することができます。
HRチームのTrelloでは各候補者がどの段階にいるのか、noteチームのTrelloでは各記事がどういう状態にあるのか知ることができます。
コンテンツ管理のTrelloを見たい!という方はこの記事を読んでみてください!
毎日顔を会わせるわけでもなければ、一人で黙々と作業をすることも多くあります。だからこそ、今進んでいるものが誰の手に渡っているのかが一目でわかることは非常に大切です。
「今これ誰のチェック待ちだっけ?」ということをなるべく少なくしていくために、Trelloを活用しています。
やっぱり会議はこれです!【zoom】
オンラインで会議をするなら…やっぱりzoomですね。
画面共有やレコーディングを簡単にできるため、重宝しています。
主に使う場面としては以下の通りです。
・社内の定例等ミーティング
・社外の方と話す時
・インタビューの時
社外の方と話す際に使う背景も作りました!
参考はFindyの石川さんです!ありがとうございます🙇♀️
【Discord】が最近導入されました!
最近UNITEではDiscordが導入されました!
「Slackも使っているのに?」という声が聞こえてきそうですね…
確かに備わっている機能としては似ていますが、UNITEではこんな使い分けがなされています。
Slack=ほぼ全ての連絡手段
Discord=仮想オフィス
Discordはほとんどボイスチャットのために使っています。
UNITEのDiscordにはこんな部屋が用意されています!
作業をするときにOffice floorに入ってみたり、話がしたいな〜とbreak roomに入ってみたり…。1人で黙々と作業することに耐えれなくなったときに、オフィス感を味わえるところがいいところですね。
Discordの良さはそれだけではありません!仮想オフィスになるということで、偶発的なコミュニケーションから事業が前に進む感覚が持てます。
UNITEはまだまだスタートアップ、事業としても完成されているわけではありません。そのため、顧客とのコミュニケーションで「もっとこうした方が良かった」「このツールでうまく顧客と目線を合わせられた」「ここは抑えるべきポイントだ」などの顧客の成功に直結する「サービスクオリティを上げる」ためのノウハウシェアが重要になってきます。
フルリモートの組織として、これまではそういったシェアのために意図的にミーティングを行なっていました。しかしながら、Discordの導入によって2人集まれば会話が始まり、それに気づいた他のメンバーが加わることでまた新たな話題が始まり…と、自然に事業の話をすることが増えました。
結果的に、Discordの導入によって事業の成長が進んでいる感覚を持っています。
焚き火との相性バッチリ【SpatialChat】
SpatialChatはつい先日#オープン社内報で書いた「インターン生キックオフ」の時に使い始めました!
丸を近づければ近づけるほど、声が大きく聞こえ、遠ざけるとその分声が小さくなっていきます。YouTubeを一緒に見ることができるので、焚き火音声を流しながらエモい感じで語り合うことができます。
この写真の時は森の音ですね〜🌳
zoomよりもフランクに話がしたいときや、ふらっとランチ会をするときなどに重宝しています◎
社内の情報を育てる【esa】
UNITEでは、それぞれのノウハウや議事録などの情報を「esa」という管理ツールに蓄積しています。
社内wikipediaを作っているような感覚で使うことができます。
・マークダウンと補助入力が充実
・同時編集が可能
・「書き途中」として共有可能
・階層付きで保存ができる
・何よりユーザビリティが高い!
このような特徴があるのがesaです!
UNITEでは、zoomやDiscordで会議を始めると同時に、esaの同時編集を使いながら議事録を取っています。
マークダウンで記述していけるので、誰が書いても見やすい議事録になること、階層毎に保存できるのでノウハウのキャッチアップがしやすいこと、がUNITEがesaを使う理由ですね◎
せっかくノウハウをまとめたのに、どこに保存してあるのかわからない…となっているチームには必見のサービスです!
【考察】UNITEのコミュニケーションが円滑な理由
その他にも、ボードゲーム好きが何人かいるのでDiscordで集まってオンラインでボードゲームを楽しんだり、オンライン飲み会をしたり、様々なサービスを活用しています。
このnoteを書いていく中でわかったUNITEのコミュニケーションが円滑な理由はズバリこれです!
・ツールの使い分けがバッチリできていること
・「向き合い力」が育まれていくこと
・新しいものを取り入れる力があること
ここまで書いてきたツールの使い分けが、メンバーに周知されていることはもちろん理由の一つです。
しかしながら、それらを活用した上でメンバー一人一人が他の人や目の前のことに向き合う力が大きいことや、「このツール使ってみない?」「いいっすね!」の展開が早いことも、活発なコミュニケーションに繋がっていると考えられます。
とはいえやっぱり、UNITEで使っているツールはオススメなのでぜひ導入してみてください!
UNITEでは、一緒に働くメンバーを募集しています🙆♀️
まずは一度、お話ししてみませんか?