SET10 初心者向け構成の調べ方ガイド
はじめに
こんにちはうに軍です。少しだけ自己紹介をさせていただきます。自分はset4.5から初めてset5.5で初めてチャレンジャーに到達しそれ以降は大体のsetで1000LP〜1300LP付近、JPTop10くらいをうろちょろしてます。今setも1200LPまで到達してます。
この記事を読むことで初心者の方が自分で構成を調べる事が出来るようになればなーと思ってます。
プレイする構成を決めよう
まず構成を決めるにあたって、何かしらの構成を重く見るのが良いです。OTPをしろとは言いませんが、このゲームを真面目に構成を知ろうとするとかなりの時間を要します。まずは一つの構成を極めれるようになってから、ほかの構成も同様のパターンで学んでいくのが個人的にはオススメです。どこでプレイする構成を見つければ良いのかというと、基本はmetatftでいいです。どのくらいの平均順位があれば重く見ていい構成なのかというと、平均順位4.4くらいだと個人的には思っています。4.7とかまで一応プレイする機会は20回に1回くらいあるんですが、OTPとかしちゃうとしっかり4.7くらいの平均順位に落ち着いちゃうのであまりおすすめできません。
今回は画像にある上から2番目のスペルウィーバーアニー構成を極めることにして、話を進めていきましょう。
構成の進行と完成形を知ろう
構成の進行と完成形ってどこに載ってるの?という話になりますがこれも基本的には進行はmetatftのOptions & Quick StartのEarlyでLvl 4 Lvl 5を見ればよく完成形はLvl 8 Lvl 9 Lvl 10を見ればいいです。
これで大体進行と各レベルでの完成形を掴めたと思うのでリロールタイミングとHLの話に移ります。
リロールタイミングとHLの駒を知ろう
これもmetaTFTで大体分かります。このサイトは親切なので、どの駒がHLなのか教えてくれます。HLはアニーの場合2種類あるので、どちらが良いかをOptions&Quick StartのCustomから見てみましょう。スペルウィーバーHLの方が使用率は高いですが、エモHLの方が圧倒的に平均順位が高くエモの方が良いという事が分かります。
リロールのタイミングは、画像の2-3や3-1付近にある回転する矢印が、その時点で平均的に何回リロールするかを示しています。つまり、この構成は4レベルや5レベルで長く滞在し、3-1で多くリロールしてアニーを☆3にすることがポイントです。さらに、画像右下に書かれた"Final Level"を見ると、レベル8で終わる試合が47%程度あり、次に多くリロールするタイミングはレベル8であることが分かります。
駒の役割と理想アイテム妥協アイテムを知ろう
先ほどの画像の右上にあったCarriesと書いてあるところを見れば大体駒の役割が見えてきます。まずHLでこの構成の要であるアニーがメインキャリーでサブキャリーはアーリ、メインタンクはエコーorアムムorニーコになります。他の駒はシナジー要員です。
アイテムに関してはtactics.tools/explorerで調べると良いです。今回はアニーリロールなので左側のフィルターにアニーを入れスターレベルを3☆にします。
ここでは長くなってしまうので、やりませんが、これを後ニーコ、エコー、アムムのタンク陣と、サブキャリーのアーリとソナの分もやります。
アイテムの完成品アイテム、素材アイテムの優先順位を把握しよう
統計をみて完成品の優先順位はある程度ついたと思います。そこで、次にやるべきは素材アイテムの優先順位決めです。
これはtactics.tools team-builderを使うと分かりやすいです。理想アイテムや妥協アイテムをボードに並べ、そのアイテムを作るための素材として一番多く使われている素材が優先されます(右下)。同数の場合は、必須アイテムがより多く作れる方を優先します。必須アイテムの受けが一つしかない場合は、そちらを優先します。
サブキャリーやタンクの分まで考慮すると、より効果的です。
相性のいいオーグメントを知ろう
次はオーグメントについてです。オーグメントも先程のサイトで見ていきます。オーグメントの統計の見方は、プレイ数でざっと見て多くプレイされているのに統計が振るわないオーグメントや、しっかり強いオーグメントを大雑把に把握しておくのが良いと思います。
次に、「Place」と書いてあるところをクリックして、平均順位の良いオーグメントを見てみましょう。なぜそのオーグメントの統計が良いのかを考えると、さらに理解が深まります。例えば、3枚目がなぜ強いかを考えると、この構成にはエコーニーコアムムやルルといった大体3体くらい3コストの駒が入ることが多いです。そのため、3体居れば元が取れる3枚目はかなり相性が良いと考えられます。実際には、ヴェックスと先程の駒を含めて最大5枚まで入れることができるので、かなり強力です。また、サイバネティックアップリンクの統計が良いのは、アニーのスキルやアイテムを見ると、スキル回転が命の駒であり、マナをくれるアップリンクはかなり相性が良い事が分かります。
相性のいいポータルを知ろう
次に、「Augments&Portals」と書いてあるところをクリックして、平均順位の良いポータルを見てみましょう。この構成では、アニー☆3を作るために大量にゴールドを使うため、レベルが上げづらく、あまり5コストを必要としない性質上、タクティシャンの王冠ポータルが相性が良いみたいです。す。
1位を取るための勝利条件を知る
次にその構成の勝利条件について学びましょう。
1位を取るためには5コス、駒の重なり、強いシナジー、相性のオーグメント、アイテム精度、卓との構成相性等々が関係してきます。
5コス
まず、5コストユニットを見てみましょう。UNITSをクリックし、Placeをクリックすると、大体その構成と相性の良い5コストユニットが表示されます。この中で、使用率が高く、平均順位もウィンレートも高いユニットが1位を取るためには最も入れたいユニットとなります。この画像の場合、ヨリックが使用率と平均順位の両方で高く、最も入れたい5コストユニットだということが分かります。
駒のスターレベル
次に、駒の重なりについてです。これの見方は、「Spilt by star level」と書いてあるところの左隣をクリックすると、各駒の重なりがどれくらい平均順位や1位率に関係しているか分かります。
強いシナジー
このゲームはシナジーが命みたいなところがあります。強いシナジーを知っているだけで、1位率が軍と上がります。これはTRAITSから見れて、大体虹シナジー【紋章込みのシナジー】が強いシナジーになります。アニーだとエモ6がそれに該当します。5コストユニットが出しているシナジーは、駒のパワーや最終レベルまで関係してくるので、注意が必要です。
相性のいいオーグメントとアイテムはさっき書いてしまったので飛ばします。
卓との構成相性
これは意識するには多くの構成を理解している必要があり意識するのが難しいのでかなり上級者向けです。(大体GM~チャレくらい)
大体の構成相性はmetatftのCounters&StatsのGood AgainstとWeak Againstで分かります。後は実際にやってみるのが良い。
全部の構成相性とか語るともう一つ記事が書けちゃうのでここではがっつり省きます。
ダイヤ~くらい向け
何ラウンドでどの程度のボードを作るか決め、リロールを止めるラインを何パターンか決めておくと良いです。
アニーリロールで言うと、3-1段階でアニー☆3ができるか、前衛の3コストと前衛1コストが複数枚重なるのどちらかのパターンに着地することが多いと思います。その時に、ちゃんとリロールを止めることと、回す前にリロールをどこまでするかを頭に入れておく必要があります。
初手で取ったオーグメントが金オグか戦闘オグかを考慮して回すのも非常に重要です。先程出したパターンの前者は、どちらかといえばエコオグがある時にしたい動きですし、後者は戦闘オグがある時にしたい動きです。
なぜなら、エコオグを取っている場合は後半の完成度対決で戦闘オグ差で負けることが多く、早めにパワースパイクを確立する必要があるからです。逆に、戦闘オグを取っている場合は、ある程度前衛と後衛が重なり、アイテムも完璧に作れていて、戦闘オグも乗っかれば大負けはせずに済み、ヘルスを保つことができ、後半の完成度対決にも参加することができます。
取りたい順位に合わせてゴールドを使い、パワースパイクを早くしたり遅くしたりすることも大事です。
周りにKDA10や最強HS4コスト☆3がいるのにお金をため続けて9レベルに行こうとしても、基本的に1位は取れません。なので、こういった場合には、見つかり次第、今持っているゴールドをできるだけ早くボードに投資し、ヘルスを多く保つべきです。
その逆で、周りが全然上振れていなく、駒の寄りが良く、ゴールドを多く残して駒を重ねることができる場合は、9レベルや10レベルを見て、ヘルスである程度受けながら後半にゴールドを使うと良いと思います。
終わりに
自分が書きたかった記事とはちょっとずれた気がしますが、参考になればなーと思ってます。次はダイヤ~500LPくらい向けの記事を書く予定ではいます。この記事の出来とかを引用やリプライで教えてくれると嬉しいです。ツイッチで配信もやってるので、良ければ質問でもしに来てくれると嬉しいです。ではでは。
https://www.twitch.tv/uninogunkan