こうやって、Blogサービスで文章を書いても、これらは、自分のものにならないような気がしてきた。
Blogサービスの会社にとって有益なだけで、つまりは、商売の材料にされているだけで、自分のものではないのである。
最近は、サブスクとかも増えて、何もかもが、自分のものはないことが多くなってきた。
まあ、確かに、人生が終わってしまえば、全部、自分のものではなくなるし、大きく言えば、全部自然からの借りものなのかもしれない。
しかし、そういった話を除いて考えたときに、
所有するというのは、自分のコントロールできるものを得るということなので、
割と重要なことに思える。
昔は、ゲームや、音楽CDを購入した。本も、漫画も。
それらは、実はデジタルデータにできたために、今では、ダウンロードするものになってしまった。
そして、そこからサブスク化し、大量のライブラリにアクセスできるかわりに、自分のものにならなくなってしまった。
つまり、自分のものというのがわかりにくくなってしまったといえる。
自分のものであるという感覚は、割と重要な概念であると思う。
それにより満足もするし、争いも起こる。
自分で作れば、わりと、自分のものに思える。