大学生最後の9月第1週
9月1日(日)
明日は大学院入試がある。
筆記試験があって、それを通過しないと面接にすら進めない。
去年受けた先輩が「完璧に解けなくても意外と通過するから、まあまあ勉強してれば大丈夫だよ」と言っていたが、それでもとても緊張する。
初めての大学院入試、頑張るぞ。
9月2日(月)
大学院入試、初日。
電車にバスに乗り継いで、片道約2時間かけて会場へ。
この日受けた大学院は国立だからか、自分が今通っている私立大学より少し古めの雰囲気がする。
結果は、何とも言えない。
時間が全然足りなくて最後まで解ききれなかった。
これでも通過するのだろうか。不安だ。
9月3日(火)
まさかの筆記試験は通過。いざ、面接へ。
再度片道2時間かけて会場へ。
移動中に印刷した志望動機や研究計画書を見ていると、まさかのミスに気づく。
そう、誤字脱字まみれ。
面接でも誤字脱字を指摘され、何も言い返せず。
これは落ちたな。志望度高いのに、何でこんなつまらないミスをしてしまったのか。悔しいけどそれも受け入れて前に進むしかない、と自分を暗じよう。
9月4日(水)
午前は少し用事を済まして、午後からは学校へ。
勉強して家に帰り、夜ご飯を食べる。
まだまだ暑いけど、徐々に日の入りが早くなっていって、秋がもう直ぐ訪れるのかな〜なんて思う。
けどやっぱり日中はとても暑くて、秋が本当に来るのか分からなくなる。
9月5日(木)
インターン先の社員さんに連絡して、7日までの休みを12日まで延ばしてもらった。
12日に別の大学院の面接がある。
待ち遠しいような、もう少し時間が欲しいような。
まあ、でも今自分が考えていることを言って、答えられる質問に答えるだけだ。
9月6日(金)
明日はまたまた別の大学院の面接。
今通っている大学の大学院を受ける、いわゆる学内進学。
正直そこまで志望度は高くなく、全3校出願した中では、いわゆる滑り止めに近い。もちろん、進学したい気持ちはあるけど。
まあ受からないと進学先を選ぶ権利すら手に出来ないから、頑張るのみ。
9月7日(土)
大学院入試、2校目終了。
色々と質問されたけど、1番驚いたのはスタートだった。
ゼミの先生の研究室を志望しているため、面接官もゼミの先生だった。
それが故に、特に始まりの挨拶もなく、私が席につくや否や即座に面接スタートで、1つ目の質問をアイスブレイクと一瞬勘違いしてしまった。
まあそんなことはありつつも、何とか面接を終えた。
受かっているといいなあ。