大学院に合格しました【志望研究科決め】

こんにちは、まえだです。

私は2025年1月現在、大学4回生。3月に大学を卒業して、大学院へ進学します。
2024年の9月に「大学院に合格しました【院進決断編】」をnoteに書いた時、末筆に「次回は【志望研究科決め】でお会いしましょう」と締めくくりました。しかし、その後も続編が出ることはなく….

時は2025年1月26日。まえだ、ついに書きます。
卒論が〜〜とか言い訳をしていましたが、さすがに書きます。
4月から4回生になる人で、大学院を志望している人が少しでも参考になれば嬉しいです(反面教師的な意味で)。

では、いきましょう!

前提情報

本論に入る前に、簡単に前提となる情報を共有したいと思います。

  • 所属大学:関西の私立大学

  • 学部:国際系、関心は開発学(文系)

  • 地元:愛知県

まず、私は現在関西のとある私立大学に通っています。大学バレしても良いのである程度情報は出しますが、大学名は伏せておきます。

学部は国際系で、色々な分野を学べる学部です。私はその中でも開発学に興味があり、後述しますが進学先の研究科も開発学に精通したところです。

地元は愛知県で、高校までずっと愛知県でした。地元の公立小学校、中学校、県立高校を経て、関西へ上京したという経緯です。


研究科決め

では、本論に入ります。
私は研究科を決めるにあたって、上述した前提情報から既に条件がありました。

それは関西圏、もしくは愛知県にあることです。当たり前ですが、大学院に進めばバイトに明け暮れるわけにはいきません。研究するために進学するのですから。
そのため、必然的に収入は今より下がります。もちろん民間の奨学金に応募して受給できれば話は別ですが、まだ奨学金が貰えると決まった訳でもない段階で、お金がかかる選択肢を取るわけにはいきませんでした。

そのため、首都圏は候補にも上がりませんでした。
また、交通の便を考えると地方も選択肢には入らず、残ったのは現在住んでいる関西圏、もしくは実家から通える愛知県にある大学院となります。関西であれば、引越し費用もかさむことはないですし。

そして、私が研究したい分野のカリキュラムや指導教員によって絞り込むと、そもそも選択肢は5つ程度しかありませんでした。

そこから、まずは指導教員として適切だと思われる先生の論文や著書を読んで、先生の研究内容を調べました
同じキーワードでも、専門とする研究手法が異なる場合も多々あるため、安易にキーワードだけ見て「この先生良さそう」と決めるのは危険です。
実は自分がやりたいこととは全く異なる可能性も0ではありません。

しかし、論文や著書を読むだけでは、先生の研究内容は大まかに分かるものの、詳細までは把握できません。また、先生との相性も分かりません。
あなたも教授も人間で、性格があり感情を抱きます。
共にいて居心地が良い人もいれば、長時間一緒にいるのが好ましくない人もいるでしょう。

もし指導教員との相性が悪くても、簡単には変えられません。
そこで、一度指導教員と話してみることにしました。
いわゆる研究室訪問というやつです。

研究室訪問を行うことで、先生の研究内容、ゼミ生の研究内容や関心、指導方針、先生の人柄などを知れます。
叶うなら、授業を見に行くのも良いでしょう。私は都合が合わず授業までは見れませんでしたが、研究室訪問は行いました。

私はと言うと、訪問した結果、志望する研究科を3つに絞ることができました。
3つに絞った後は、各研究科の入試形態を調べます。
出願はいつか、書類には何がいるか、筆記試験や面接はいつか、などです。

ここで注意すべきことは、語学試験スコアが必要かどうか、必要なら何点かです。
基本的には英語のスコアが必要or推奨されていると思います。
私の場合は、3つの研究科のうち1つがTOEFL iBT必須、2つがTOEICやTOEFLなどあれば提出推奨、でした。

推奨である、もしくはTOEICで十分な場合はそこまで気にする必要はないでしょう。TOEICはすぐに受けられますし、結果もすぐに分かります。
ですが、TOEFLやIELTSが必須な場合、早急に対処する必要があります。なぜなら、これらの試験はTOEICより断然難易度が高いからです。

そのため、早めに対策をして、ある程度の点数を出す必要があります。
私は幸いにも過去にTOEICだけでなくTOEFLも受験しており、基準より点数が超えていたため、そのままそのスコアを使用しました。

もし使えなかったら、まあまあやばかったです。。。
英語のスコアが足りなくて受けられない、なんてことがないように、早めに調べて対策することをお勧めします。

そんなこんなで、志望研究科を絞り、受験の準備を進めました。
大学院進学を考えている人に志望研究科決めで注意してほしいことは、とにかく早めに先生へ連絡を取って話を聞いてみることです。

今振り返るとありえませんが、私は結果的に受験した3つの院のうち、1つの研究科に訪問したのは、出願開始の頃でした。
研究室訪問をして、そこから書類の準備をしたのです。まあ寝れなかったですね〜〜

こんなことにならないように、準備は早めにしましょう。

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