コミュニケーションにおける障壁について　#気付き編

人と人とが円滑なコミュニケーションを行いたいと想い、行動を起こす際には、コミュニケーションにおいて、「障壁」とされる様々な状況、環境が考えられます。ここでは、コミュニケーションは、自分の思うようには通じない！という大前提を理解していることがスタートです。そこから生じる代表的な障壁とそれぞれの克服方法を今回は考えていきます。

🔸用語使用による壁
　・様々な異なる専門的な用語や場面におけるフレーズがありますが、その
　　語句が他者には理解しづらいことがあります。
　　→専門用語を避け、分かりやすい言葉で伝えましょう。

🔸一度に多くの情報を提示することによる壁
　・多くの情報を一度に伝えると、相手が理解するのが難しくなります。
　　→ 簡潔な説明や箇条書きを活用し、重要なポイントを強調しましょう。

🔸コミュニケーションのスタイルの違いによる壁
　・人々は異なるコミュニケーションスタイルを持っています。相手のスタ
　　イルに合わせる事でコミュニケーションを調整し、共感を示しましょ　　
　　う。

🔸言語への理解不足や聴覚の障がいによる壁
　・使用する言語表現の違いや聴覚の問題がコミュニケーションを妨げる事
　　があります。
　　→翻訳者や手話通訳者を活用し、適切なサポートを提供しましょう。

🔸物理的な距離による壁
　・対面でのコミュニケーションが難しい場合、遠隔コミュニケーションを
　　工夫しましょう。
　　→ 電話やメールでのコミュニケーションに適したスキルを身につけまし
　　　ょう。

また、私たちが生活していく中で、「うまくいかない」に悩む原因は、人間関係に起因することが多くみられるが、この障壁を理解する、知っていることで、他者には自分の想いは伝わらないが基本姿勢となり、『伝えるためには』を考えて発信をするようになっていくことが、「うまくいかない」の悩みの解決の第一歩となります。

次回は、男女間におけるコミュニケーションの障壁についてです。
考え方や環境の違いについてをさらに深く考えていきましょう。

ゆにぞん日和