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ワクワクが溢れている(中井里衣子)

はじめまして、先日湘南ベルマーレへの内定が決まった立正大学の平松昇からバトンを受け継ぎましたユニサカ/慶應義塾大学3年の中井里衣子と申します。

人生はじめてのnoteで、どのように書けば良いのか分からないのですが、色々想いを書いていきたいと思います。少し長くなってしまいましたが、読んでくれたら嬉しいです!


<私に可能性を感じさせてくれたユニゼミ>

私はユニゼミだけでなく、ユニサカという組織にも所属しています。体育会に所属する中で感じる違和感や課題を打破していきたい!と考えていた時に”自分たちが大学サッカーを変えていく”というphilosophyを掲げているユニサカに惹かれました。「ただ、サッカーをやるのではなく何かアクションを起こし、自分の行動で誰かに影響を与えたい。」そのような漠然とした想いを持っていたのですが、アクションを起こすには体育会という組織では活動に制限があるし、同じような想いを持った人が少ないことから、枠を超えてユニサカに入ることを決めました。
ですが私はこれまで、自分が活動する女子サッカーに対してアクションは起こせていませんでした。小学生から色々な環境でサッカーに打ち込んできたからこそ、見てきた景色や、実際に肌で感じてきた課題は沢山あったのにも関わらず、何故動き出せなかったのか。その理由について少しお話します。

一つ目の理由は女子サッカーの現状に諦めていたから。自分がプレーしている環境をもっと良くしていきたという思いはあったのですが、正直、男子に埋もれている女子サッカーをどのように前に出せばいいのか、どのように変えていくのか具体的なアクションプランが描けていませんでした。そして「観客席を満員にしたい」とか「普段の大学リーグにも1000人呼びたい」などの話は夢物語であって、女子サッカーでは現実無理だと心の中で決めつけていたのです。

二つ目の理由は仲間がいなかったこと。
ある方に「せっかくなら女子サッカーに対して何かをやってみなよ」と言われました。まさにその通りだなとは思ったのですが、女子サッカーを変えたいとか、盛り上げたいと強い志を持ち、一緒に動いてくれる人がおらず、自分一人では考えることも、行動にも限界がありました。そして何も出来ずに時間だけが過ぎていました。
しかしユニゼミで多くの人と出会い、私の考え方はガラッと変わりました。
特に筑波大学の清村珠幸さんをはじめ、女子サッカーを変えていきたいという強い思いをもった人がユニゼミに入って来てくれたことは私にとって大きなことでした。そしてユニゼミで行われるMTGでは「女子サッカーは可能性しかない」「女子サッカーを夢あるものにしたい」そのような前向きな言葉が沢山飛び交っています。そして何かコンテンツを生み出そうという話から大学女子サッカー対談が実現しました。大学同士の横の繋がりの無さと、メディアに出る回数が男子に比べて圧倒的に少ないという課題から実現したコンテンツです。
まだ見ていない方は必見です!!(チャンネル登録もお願いします)

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このように一歩目ではありますが、女子サッカーの課題を打破する為のアクションを起こすことが出来ました。話せば話す程、沢山厳しい現実も出てきますが、それ以上に「女子サッカーを変えていくんだ」と強い思いを持っている人達がいるからこそ、私は今ワクワクした気持ちでいっぱいです。以前は夢物語と思っていたことも、今では達成したい目標に変わりました。女子サッカーは今後も多くの方に知ってもらいたいと思っていますし、もっともっと盛り上げたいとも思っています!


<誰が動き出すの>

私の答えは「自分」です。大学スポーツの魅力の一つは学生主体で動いていることと答える人が多いのではないでしょうか。チームのマネジメントから試合の運営まで、学連や幹部を中心に学生が行っています。学生主体は良い面がある一方で、当事者である自分たちが動かなければ何も変わらないと私は思っています。高校では選手権大会の前からカメラが密着していてメディアへの露出が多く、認知度は非常に高いと思います。しかし大学になると露出度は減り、大学サッカーについてよく知らない人が多いなと感じました。
そしてその課題はコロナの影響で大きくなり、高校生は大学サッカーを知ることが出来ずに活動中止になってしまったのです。その現状を打破しようと生まれたのがユニマガです。「多くの高校生に届いて欲しい」その想いで作成し、リリース後は多くの嬉しい言葉をいただきました。ユニマガを作成して良かったなと改めて思いますし、今後もこのように大学サッカーを知ってもらえるようなコンテンツを生み出していきたいなと思います。協力をしてくれた方々には心から感謝しています。
「認知度が低いなら自分たちが動き出せばいい」その考えを表現できたコンテンツの一つだと思います。

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ユニマガから新たなお知らせがあるので今後に乞うご期待です!!


<まとめ>

ユニゼミには色々な思いを持っている人、色々な立場で大学サッカーに関わる人が所属しています。その中でみんなに共通していることは「自分たちが大学サッカーを変えていく」と強い志を持っていることです。そんな熱い思いを持ったメンバーと議論することはとても楽しいですし、沢山刺激をもらっています。そしてユニゼミに入らなければ出会えなかった方々との出会いもありました。「やるしかないでしょ!」これはユニゼミ内でよく出る言葉です。私たちに“出来ない”はありません。出来ないと思われていることを出来るに変えていくのがこのユニゼミです。大学を越え、色々な人と協力しながらこれからも大学サッカーを変えていくためのアクションを起こし続けたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

さて、次回はコミュニケーション力が高く、どのプロジェクトのM T Gにも積極的に参加し、大学サッカーを変えていくんだと、とっても熱い想いを持っている公文翔です!
次回もお楽しみに!!

【次回予告】
6/17 リリース
担当者:公文翔(クモンショウ)
所属:早稲田大学

ユニゼミに興味を持った方は⇩⇩まで!
http://unisocc.com/unisemi/

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