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夢中になる(吉岡泰生)

こんばんは!
文字通り農大の熱男、陽くんから紹介を受けました、東京大学運動会ア式蹴球部3年吉岡泰生です。

僕はこの2ヶ月のコロナ期間で、「ユニゼミ」という自分が夢中になれる場所に新たに出会えた。そしてこの出会いは僕の考え方を変えてくれ、人生をも変えてくれると思っている。
どうしてそう言えるのか?
それは夢中になることが人生において大きな意味を持っていると思うからである。
これを説明するために、陽くんが投稿の最後に褒め言葉として言ってくれたであろう紹介文に含まれる“気づいたら東京大学に入っちゃってた”というこの文言をもとに僕の苦い体験談を話したい(ユニゼミの話をせんのかいと思った人にはごめんなさい…笑)。

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年を越して成人式を終えた頃だったか、僕は部に関わっている大人の方からお叱りを受けた。
僕は部内で企業と関わりのある活動を担当していて、その相談のために電話をした際に、自分たちの価値を過大評価したような調子に乗った発言をしてしまった。
それに対してその方は「自分たちは自身で思っているほど凄くなんかない。むしろ、誰もが讃えてくれる道を歩んできただけで、はたから見たらつまらない。」と仰っていただいた。
東大生というラベルが剥がれた時に心の底から誇れるものは何なのか。
もっと自分の本質と向き合え。
と言われた。
面と向かって怒られているわけでもないのに異常にダメージを受けた。
人生で一番落ち込んだ。だから今でもよく覚えている。
電話直後は「結びつけて考えすぎでしょ」と思ったけど、よく考えたら胸を張って言える自分の価値なんてなかったし、だからこそ説教がガツンと頭を叩かれたかのように感じられたのだろう。

“はたから見たらつまらない連中”になっている理由は、あくまで仮説にすぎないけど、“気づいたら東京大学に入っちゃってた”からだと考えている(陽くんがそんな意図で言ったんじゃないことはわかってます笑)。
語弊を招く言い方になるかも知れないけど、小さい頃から準備されたレールの上を大した苦労もせずに進んできた結果、つまらない自分になってしまう。

自分で決断をしたことがないから。

つまり、時には壁にぶつかるけどその失敗から学び、再び実行することを決断して成長していくというプロセスを繰り返すことが、つまらなくないアイデンティティを形作るには必要なのではないかと考えている。
言いたいのは、何かに夢中になることがそのプロセスを経験させてくれる一つの手段なんじゃないかなってこと。そして、自分には夢中になるという経験がまだまだ乏しいということ。結びつけすぎですかね笑

とにかく、こういう理由で夢中になることが人生において大きな意味を持つと考える僕は、「ユニゼミ」という自分が夢中になれる場所に新たに出会えたことで人生をも変えれるんじゃないかと思っています。
声をかけてくれたハルキには感謝しかない。ありがとう。ユニゼミの信念についてはハルキの熱い投稿を見てください!


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じゃあ何でユニゼミで夢中になれるのか早く説明してよ!という声が聞こえるので説明すると3つの要因があります。(写真については無茶ぶりです…笑)

①みんなの基準の高さ
ユニゼミは、大学サッカーのプレイヤーはもちろんのこと、スタッフや栄養士、学生記者、社会人の方など様々な立場のメンバーで構成されています。その中でも同じプレイヤーの人たちの考えていることは自分と比べやすく、日々多くの刺激をもらっているのですが、彼らの基準の高さには驚かされます。単純比較するものではないけど、これが当たり前の環境になると日々の生活も夢中にならざるを得ません。
今まで何もしてないのに何か成し遂げた気になっていたんだなと思います。同年代のトップレベルでやっている人の見ている景色、持っている価値観なんてこのまま自チームに閉じこもっているだけでは絶対に見えてこなかったです。彼らにも負けないと言えるくらい自分と向き合って日々を過ごしたいです。

②みんなの行動力の高さ
ユニゼミには行動力オバケな人がたくさんいます。最初はその人たちのスピード感に圧倒されました。でも、とても開放的でフレンドリーに接してくれるのですぐに打ち解けあって、気づいたらプロジェクトへの協力や参加をしたくなっているから不思議なものです。

③多様で魅力的なコンテンツ
先程言ったような様々な人がいる中で、プロジェクトを起こして進めたり、交流を深めたり、学びあったりしています。
具体的には、ユニマガやStayingEleven2020などのプロジェクト系、サッカーや組織マネジメントについて話す議論系、プロ選手の講演や栄養管理について学べる学び系など様々なコンテンツがあり、そこでは自分次第で成長できる環境が整っています。どのコンテンツにも共通しているのはユニゼミのphilosophyである「自分たちが大学サッカーを変えていく」という目的のもと活動していることです。

こんな感じで僕はユニゼミで夢中になれると思っているのですが、夢中だと思っているうちはまだまだ夢中じゃないのかもなとも思っています。まだまだですね。

本当にユニゼミのポテンシャルは高いです。
大学サッカー界で、(自分の知る限りでは)ありそうでなかった横のつながりを生むコミュニティ。この勢いを継続したいです。
どんなアイディアが生まれてくるか楽しみだし、このワクワク感を忘れずに、大学サッカーを変えていくという信念のもと、様々なプロジェクトに関わってここでしかできない体験を積みたいです。

今の大学サッカーに違和感を感じている人がいればぜひユニゼミに入りましょう!ユニゼミに入って大学サッカーの可能性を自分たちで引き出しましょう!

長くなってしまい申し訳ありません。ここまでお読みいただいた方はありがとうございました。
明日は、日大が誇る情熱とクセのある男、亮太くんの投稿です!お楽しみに!

【次回予告】
6/5 リリース
担当者:金井亮太(カナイリョウタ)
所属:日本大学

ユニゼミに興味を持たれた方は、 info@unisocc.com までご連絡ください!

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