スポーツへの恩返し・女子サッカーへの還元
こんばんは、はじめまして。大東文化大学3年の小山智也です。
私は普段は学生記者として大学運動部(主に男女サッカー・硬式野球)を取材し記事を書いています。しかし、このコロナ禍で記者として出来ることが著しく制限されてしまい、他に何かスポーツに貢献出来ることはないかと探していた時にこのユニゼミを見つけました。
私は今、女子サッカーを1人でも多くの人に知ってもらい、1人でも多くの子供たちに女子サッカーをプレーしてもらいたいと思い、活動をしています。
サッカーは皆さんも知っての通り、日本をはじめ世界各国でとても人気のあるスポーツです。しかし、女子サッカーは同じスポーツであるのに、ほとんど注目をされておらず、その人気は男子サッカーとは対照的です。
先日はO.リヨンの熊谷選手が日本人で初めてCLの決勝でゴールを決め優勝したというのに、大手スポーツ新聞では引退を発表した阪神の藤川選手の記事をはじめ、どこもプロ野球の記事が1面を独占していました。
しかし新聞社も商売ですので、もちろん世間的な注目の高さから言って仕方のないことではあります。
女子サッカーでは来年からWE.リーグがスタートしますが、プロ野球やJリーグと同じように、注目されるコンテンツになってほしいと考えています。そのためには、一般的な注目や、裾野を広げることが必要不可欠です。しかし、多くのユニゼミメンバーと違い、私はサッカーが特別上手いわけではありません。
そのため自分に出来ることを活かして、私たちはユニゼミで製作しているユニマガの女子版を定期的に発行して、インターネットで公開して不特定多数の人に見て・知って・興味を持ってもらおうと思い、現在製作をしています。
女子サッカーの情報を伝えるという事だけをとったら、別にユニゼミでなくても発信することは出来るかもしれません。しかしユニマガの女子版では、ユニゼミメンバーの幅広い交友関係を利用して広くアンテナを張って、同じ選手・学生という視点で、企画や伝えたいことを考えて記事を書き、大学で女子サッカーをやりたいと考えている高校生や子供たち、さらには大学女子サッカーに限らず、サッカー・スポーツに携わる方などに広く伝えることが出来る唯一無二の機関になり得ると思っています。
創刊号となる今回は、現在部員減少という現状に苦しみながらも、自分たちのオリジナリティを出して努力を重ねている、関西のとある大学の女子サッカー部を特集で取り上げています。
人数的な面や経済的な面など、様々な面で苦しい状況にある女子サッカーチームは多いと思いますが、これを読んで、少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
最後まで真剣な話になってしましたが、もちろん、楽しい一面や女子大学生らしい(?)一面など、様々な角度から大学女子サッカーのリアルをお伝え出来たら、本望であります。
またユニゼミも色んな境遇に身を置いている仲間たちが同じベクトルに向かって活動を行っております。末筆ではありますが、今後も変わらぬご愛顧とご支援のほど、よろしくお願いいたします。
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