見出し画像

輝け!2024年ウニ鈴木ベストソング大賞【国内編】

今回は長くなったので、海外と国内でページを分けました。このページでは2024年のベストソング【国内編】を紹介します!

【海外編】はこちらから


【国内編】

宇多田ヒカル『Electircity』

4月に発売されたアルバムの収録曲なのだが、12月にMVが発表になったタイミングで遅れて自分は知った。トラックやボーカルのカッコ良さはもちろんのこと、SNS時代のコミュニケーションがテーマのような歌詞にグッときた。

広瀬愛菜『21』(アルバム)

全曲最高のポップスで固められた傑作アルバム。最初に聴いて気に入った曲が、偶然にも広瀬さん作詞で関さん作曲の『new age』と『Let Us GO』だった。ひとつ選ぶなら、淡々としたトラックとボーカルのクールさがカッコいいこちらで。

文坂なの『AYASAKA』

開始0.1秒で分かる佐々木喫茶による楽曲。文坂(あやさか)という苗字を元に生み出された歌詞の凄さに脱帽。自分が今まで聴いてきた喫茶曲の中でも一番のクオリティかも。MVも素晴らしい。

AQ『KARUKUMAU』

きのホ。と同じ京都のレーベルから24年9月にデビューしたアイドルグループ。疾走感のある渋めのトラックと気だるいボーカルがカッコいい。1st EP『QUES』に収録されている『DEEP DIVER』と迷ったが、こちらで。

muque『nevermind』

22年に福岡でデビューした4人組バンド。まだデビューして数年なのに、どの曲もポップで完成度が高くてビックリ。25年は音楽好きだけでなく、一般層まで届くバンドになるのでは。ちなみにMVに映っている女性は、ボーカルの人じゃなくてモデルの方。

Rei『HEY BLUE』

なぜかこの曲を聴くと、アニメのドラゴンボールのED曲『でてこいとびきりZENKAIパワー!』を思い出してしまうのは自分だけ?それはいいとして、この曲が収録されたアルバムは、全体的に硬質なサウンドで彼女に合っていた。前作がかなり甘めなポップアレンジだったので余計にそう感じた。

Perfume『ネビュラロマンス前篇』(アルバム)

去年もベストに2曲も選んだPerfumeが凄いアルバムを出してきた。楽曲の世界観やアートワークなど、コンセプトをここまでカッチリと決めてくるとは。その中で一曲選ぶのなら、印象的なイントロのミディアムバラードなこの曲で。

Half Mile Beach Club『Days of the Ocean Waves』(アルバム)

神奈川県逗子市のインストバンド。夏の昼下がりに、ビールを飲みながらBGMとして流したいアルバム。ジャケットもオシャレで好き。

CHIANZ『GIG』

24年にデビューした幼馴染み4人からなるガールズバンドで、メンバーはそれぞれソロでも活躍している。自分がもし十代の女の子だったら(どんな妄想だ)楽器を始めたくなるだろうなぁ、と思わせる曲とMV。甘酸っぱいパーティーチューンで、ボーカルの力の抜け具合など絶妙なバランス。

ICE『FLYIN'HIGH』

1993年発売の1stアルバムには収録されなかった未発表曲で、デビュー30周年記念としてリリース。完成度高くて、これがボツになったのか~と意外に思った。収録されているベスト盤には、他にも未発表曲が数曲収録されている。

VIOLAVIE『Answer』

シンガーソングライターの加納エミリがプロデュースの2024年4月にデビューしたガールズグループ。K-POPに影響を受けた楽曲で間違いなくカッコいいのだが、メンバーの脱退や加納エミリの会社からの移籍など、先行きが不透明になっている。

FRUITS ZIPPER 『BABY I LOVED』

アソビシステムの大人気アイドルグループ。爽やかなポップスで、こういう曲がさらっとアルバムに収録されているのが、売れているグループの強みだなと。

櫻坂46『恋は向いてない』

48や46系グループで時々ある、カップリング曲で自分の好みに凄く刺さるやつ。ブラコン歌謡曲でベースの動きがカッコいい。

生田絵梨花『Laundry』

乃木坂46の元メンバーで現在はソロで活動中。ブラックミュージック感あふれる楽曲で、本人の作詞作曲なのが驚いた。アレンジのMANABOON氏の手腕も素晴らしい。

iri『Faster than me』

楽曲制作は小袋成彬。TAARがプロデュースした『Run』も疾走感あふれる曲で好きだったが、最小限の音で作り上げた手腕を評価してこちらに。MVの改札は見覚えあると思ったら、横浜市営地下鉄ブルーラインだった。

新東京『NEO TOKYO METRO』(アルバム)

2021年に結成の4人組ギターレスバンド。ベースとドラムが縦横無尽に動きまくる疾走感のある演奏が特徴。このアルバムも、ほぼ全曲そのスタイル。ライブで実際にプレイを見てみたいと思わせるバンド。

鈴木真海子『からから』

二人組女性ラップユニットchelmicoのメンバー。ポカリスエットのCM用に書き下ろされた曲で、サビでアップテンポになってからのパフォーマンスが圧巻。ジャズトランぺッターの黒田卓也を始め、色々なミュージシャンから共演オファーがある理由が分かる。


【海外編】はこちらから


いいなと思ったら応援しよう!