おべんとうのひ、がんばったのです(察して)
たまにはこんなおかあさんネタもいってみましょうかね。
今日は、保育園のお弁当の日でした。
育休中なのですが、ぽんちゃんは保育園に行っています
ぽこちゃんがいるからこその、母1人では刺激を与えたりないだろうという判断です
んで。
今日は、おべんとうのひというのはぽんちゃんが何度も楽しそうに伝えてくれてたのに、なんかの課題かと思って信じてなかったよごめんよ、、、中止になった遠足の日がそれにあたるとしんじこんでいたよ、、、、ので、急いでバーっと作りましたよお弁当。
「不安にさせた分かわいくするぞ!」と思ったのですが所詮わたしなので、なんとも地味なお弁当になってしまいました。適性ってあるよね…
ババーン(地味)(チャイロイ)
ま、しょせんこんなもんっす。
でも、頑張ったから今回の内容をちょっと書き留めておきます。
お弁当のお献立
・豆ご飯(冷凍しておいた豆で速攻炊いた)
・おばあちゃんの煮豆(一昨日もらったやつ)
・焼き長ネギ(ぽんの大好物。お弁当の定番)
・南瓜のそぼろ煮(作り置きの肉味噌とレンチンカボチャで)
・鳥もも肉焼いただけ皮多め盛り(オーブンで)
・スナップエンドウ(おばあちゃんちできのうもいできたやつ)
なんか秋っぽいとか豆率やばいとかそういうのはおいておいてw
ぽんちゃんの好きなものをぶっ込んで行くスタイルにしたらこんな感じになっちまいました。スペース余ったらちくわとか入れてたかもw
作り方はいたって簡単。
1)鳥もも肉1枚に塩とちょこっとローズマリーパウダーを擦り込む
2)長ネギは青いところだけ落として洗う。切らない。
3)1と2をオーブン用の皿に並べて両面グリルで20分(余熱はさぼり)
4)お米を3合研いで、軽く茹でて冷凍してあった豆をざっと洗って1カップ入れて650くらい水を入れて5分おく
5)醤油とみりんを大さじ3ずつ入れて炊く(うちは鍋で炊くので12分加熱)
6)南瓜を1センチ角くらいに切って500w1分半
(面倒なのでビニールに入れてちょっと水かけてやっちゃいます)
7)鍋にお湯を沸かしてティースプーン1杯くらい塩を入れる
8)作っておいた肉そぼろと水とみりんと醤油と酒を火にかける
9)スナップエンドウの筋を取る
10)南瓜を肉味噌の鍋に入れてちょっと煮込む
11)スナップエンドウは2分ほど茹でて、すぐに水かけて色止めする
12)エンドウをちゃんと振って水を抜く
13)放置しておいた焼けた鳥とネギを切る。
長ネギは1枚皮を剥く。
長いままだと扱いやすいし調理中に乾きにくいのでおすすめ(味つけなし)
14)南瓜の鍋に水溶き片栗粉を入れてぐるっと回して火を止める
15)盛り付け
はーーー。
書くと意外と手順があります。
かなり手を抜いた感じでもこんなにいろんなことやってるんですね。
自分でもびっくりしました。
オーブンで色々一気に焼いちゃっておかずにするのは昔からよくやってる手ですし、そんなときに自分が食べたくて作っておいたネギの一本焼きをぽんちゃんにねだられてあげたら大好物にされてしまったので、オーブン焼きの野菜は大抵お弁当に必ず入っています。スペーサーとして優秀ですしね。オーブンってフライパンと違って放置できるのが本当に素晴らしい。うちではかなり使用頻度の高い家電です。
そしてこちらの肉味噌なのですが
挽肉が安いときにどかっと買ってどかっと作って、どかっと冷凍してます
かなり万能だし、かなり便利。
これともやしか卵があれば一品完成ですしね。
っていうか、かいてみて驚いたよホント。
めっちゃすごいことしてる風味じゃん…子供の頃、カーチャンすげーなと思ってたことが、いつの間にか自分の日常になってたよ…すごい、って、いつのまにかだし、一朝一夕じゃないんだなぁ、なんて思わされました。
一人暮らしのご飯vs家族のご飯
一人暮らしのご飯って、すんごい気楽だったなと、今になって思います。
自分のペースで、自分の食べたいものを好きなように作って食べればいいし、なんなら栄養バランスもざっとでいい。なによりも「毎日作らないとまずいわけではない」のがおおちがいです。
家族のご飯、って結局「休まず毎日用意しなければならない」「味や栄養が偏らないように配慮しなければならない」ので、担当者には義務に近いものとしてのしかかってきてしまいます。担当は大抵1人です。っていうか、1人の方が管理しやすいので楽だったりすらします。なぜなら、複数人で担当すると申し送りが相当煩雑になってしまうこともあるからです…一言でいうなら「めっちゃ考えることの多い外せない日常労働」です。これ、料理するの好きじゃない人には相当きついだろうなぁと思うんですけどね…幸い、わたしはお料理大好き。それでも結構疲れてもう嫌だー!ってなることもあります。
ぶっちゃけ、先週は風邪をひいていたこともあり、もう嫌だー!MAXでした。
思うようにいかない在庫管理、いろいろなところからもたらされる予定外の食材や食べ物。泣くポコにより阻まれる手の込んだ料理、そして手抜き料理の手数だけ増えて、最も手のかからなくて美味しいものに献立は偏重していく…ああ、食べたいものってなんだっけ?(・ω・)状態でした。ぽんちゃんは反射的に反対のことを言いたいお年頃で「おいしい?」てきくと「おいしくないー」って答えるしさ…「じゃいらないの?」ってきくと「いる!もっとちょうだいー!たべるー」っていうから美味しく食べてくれてるんですけどモヤモヤはするのよ!
そんな中の、この、今日のお弁当
毎日やってることが、きっちり身になってるんだな、って思わせてくれました。
めんどくさいけど、ぽんちゃんが歌うほど楽しみにしてくれるからいいかーと思いながら半嫌々でやってたおべんとうのひなんですけど、意外と、自分のためにもなっているんですね…早起き必須の通常勤務時には恨み言しか出ませんけどさ。
きみたちへ
うん、そうなんだ。君たち、おべんとうのひがあったんだよ。
今はまだぽんちゃんしかお弁当を楽しめないけど、来年からはぽこちゃんもだよ
ぽんちゃんはお弁当が大好きで、毎回お弁当の歌を作詞作曲して歌いまくるくらい楽しみにしていてくれていたんだ。
でもね
面倒なものは面倒だし、大変なものは大変!なのよ、かーさんでも
それは、子供も大人も変わらないと思う。
そんな時はね、まず、手順の効率化とかして面倒さや大変さを軽減して、それでも面倒だったらね、メリットとデメリットを考えて天秤にかけるといい。
デメリットがあまりに多いなら、思い切って削減するのもアリだよ。
お弁当だったら、とーちゃんにたのむとか、全部冷食とか、やりかたはいくらでもあるし、それが自分でちゃんと考えた末の結果ならそれでもいいと思うんだ
でも、君たちのお弁当に関してはね
喜ぶのわかってたから、すんごい喜んでくれたから、迷うことなくメリットに軍配。喜んでくれるのを見るのはうれしかったんだ、わたしも。んで、ずっと頑張ってたら、意外と早くコツのようなものがつかめて、楽になったよ。大変だし、面倒なのは変わらないけどさ。
だから、大変だったり面倒だったりは、君たちが見てないところで…Twitterとかでギャーギャーいって発散してたw
献立を作るのもね、君たちのためにお料理するのもね、すごく好き
でも嫌になることは当然、あるんだわ。人間だからさ
そういうの、隠さなくてもいいと、かーさんは思う
「面倒だけど、大変だったけど頑張ったんじゃゴルっぁ!!!」
って、心の中で叫びたいだけ叫んで、いってもいい相手にいってヨシヨシされればいいと思う。かーさんは、お弁当に関しては「めっちゃ頑張った」とか「えらい!」とか必ず褒めろってとーちゃんに強制してる。それで、いいんだと思うんだよね。それでらくになるんであれば。楽しくなるんであればね。
そんなことをかんがえながら、かーさんはお弁当の残りおかずで大変豪華なお昼ご飯をいただいているのでありました。
茶色くないお弁当が作れるようになるまでは、もう少し待っててね、だね(苦笑