私のFrozenⅡ|おしまい
もうGWにもはいり、気がつけば5月。
ディスクは13日発売。配信はすでに始まっていますね。
個人的には物語を終えた後のエンドロールも最高でした。
レミーの美味しいレストランあたりから、ディズニーのエンディングの多くが黒い背景に浮き上がるような色彩のイラストやアニメーションが使われています。
この雰囲気が「シンデレラ」や「不思議の国のアリス」の色彩設計、そしてアトラクション「It’s a Small World」のコンセプトアートも手掛けたメアリー・ブレアのイメージに近いのです。
彼女と雪の描写といえば「メロディ・タイム(1948)」という短編集の一作目「冬の出来事」なのですが、これがアナ雪2のエンディングとぴったり!(大興奮)
このテンションだと全く別のオタクトークに至るので控えます。
長い時間をかけて語ってみた「Frozen Ⅱ」、今の私の目にはこんなふうに写っていました。
みなさんはどうだったのでしょうか…。
おうち時間が長引いて、新しい映画やドラマを観るのも楽しいですが、みたことのある作品を観ると、また見え方が変わります。
それだけ私たちは受け取るときのコンディションで大きく目線が変わってしまう生き物なのです。
このコロナ渦でしか感じられない鬱屈した気分も味わい尽くし、工夫を凝らして、過ぎさった頃に振り返ると「あんな日々もアリだったな」と思えるといいですね。
私はNetflix契約する経済状況にないので、手持ちのブルーレイで攻殻機動隊の古いSACシリーズを観ることにします。