妊孕性 卵子凍結の話①
2025.1/22
こんばんは、ききょうです。
私の娘は16歳、高校1年生です。
2024年12月 クリスマスの頃
顎下の膨らみが気になり、耳鼻科を受診した事から、大学病院に紹介され
血液の癌と診断されました。
何とも言えない気持ちで過ごした冬休み。
娘は、病気である事の自覚症状が全くなく、毎日元気良く自転車通学し、運動部の試合にも出ていました。(今現在も特に体調不良はありません)
血液検査でも、思ったより数値が悪く無いことから、癌の治療の前に
卵子凍結の準備、提携病院への予約、紹介状の手配が着々と進んでいました。
来週、提携病院の初診をすることになり
本人ときちんと話そうと、腹を括ったのは昨日。
娘は、まだ好きな人も出来た事がない、性的な面では幼いタイプの女の子です。
話しをする前に「日本がん生殖医療学会」のホームページにあり、採卵についての動画を娘に送りました。
16歳の子が、命に関わる病気と突然向き合わざるを得ない状況になり
更に、想像も出来ない将来の恋人や結婚、出産の事まで、限られた期間のなかで自分の意志をまとめなければならない。
相当、きつい事だと思います。
でも、
いざ話を聞いてみたら
ああ、この子は本当に凄いな、と。
子供の成長というか、人としての成熟度に
正直、ビックリしてしまいました。
つづく