ばば様の一人語り(孤独)
演奏会に行くと右側の表情を見ることになるピアニスト。
(P席は座ったことがない)
たまに写真で左側の表情を見ることがある。
今日、ハッと気づいた・・そうだこの人は右と左全然違う顔してる。
人は誰しも左右同じではなく顔を半分づつ見ると
こんなに違うのかと思うものだ。
遠い世界の人だから普段の表情はあまり見ることがなく
動かない画像ばかり見ていて気がつかなかったが。
おなじ場面でこうまで違う表情だったのはびっくりである。
見たことがないわけじゃない。
そういうのを見た時にはあらいつもとかなり違うわね
と感じただけであった。
そうじゃないのだ。いつも右と左は違うのだ。
鈍い私は気がつかなかっただけだったのだ。
ふふ〜〜ん。そっか、
あの大人っぽい少し冷たい表情は左側だったのか。
理性的に脳ミソ働かせて仕事をするのは左側
ある意味冷たくも見える表情
大人っぽくてちょっとドッキリする表情。
誰も踏み込んでいけないであろう左側。
リーズのコンクールでテレビカメラが一瞬
狂気の目を捉えたことがあった。
おおこう言う目をしているのか。
このカメラマンはすごいな こう言うのを捉えたのは
初めて見たぞ。
人々のために弾きながら
舞台にはピアノと自分しかいないピアニスト。
実際には目の前1メートルほどでお声も聞いたが
それは表向きのピアニストであった。
みんなが想像する”牛田智大”である。