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”大検”と東京六大学野球
今年も早慶戦が終わった。本意ではないであろう順位(5位)が決まっていた慶応が、優勝に限りなく近づいていた早稲田に、なんと2連勝した。
以前から早慶戦っていうのは両校の順位は必ずしも結果には結びつかないっていうのは分かっていたけど、この結果はさすがに予想していなかった。早稲田は1勝すれば良かったんだから。
早慶戦にかける慶応の熱意、あと熱意だけじゃなくて具体的に策を練って最高の結果に結びつけた…対応力?には感動さえした。それでもANDTVのインタビューでは堀井監督がOBに”叱責”されたと言って笑ってらっしゃったのは面白かった。
早稲田も明治との優勝決定戦にはきっちり勝利。エースの伊藤くんは今回は素晴らしいピッチング。とにかくすごい投手だと再確認。春に勝てなかった青山学院との再戦があるといいなと今から楽しみだ。
実はここからが本題なんですけど、早慶戦が終わって新人戦が始まったので結果だけはチェックしていたんですけど、東大の投手に見慣れない”高校名”があった。
”高卒認定”。
すぐに”大検”のことだと分かった。ちょっと前に名称が変わったんだよね(平成17年だった…)。でもあの東大に?どうやって?
このスポニチの記事を読んで「あぁ…そういうことか」って。
私はもっと極端なことを想像してしまって、一切学校に行っていなくて全て自己流、完璧な自己管理の下東大に合格したのかと思ってしまった。そんなわけないか。でもそのうち出てきそうだななんて。
いやでも、垣田くんも高校2年時に留学を目指して退学した後はやっぱり基本的には”自習”だと思うから相当すごいことには違いないのかな。コロナの影響を受けたわけだけど…いや東大現役合格か…。とにかくすごい。
もともと東大を目指していたっていうことで、私なんか足元にも及ばないレベルだから彼にとっては迷惑なことは重々承知の上だけど、同じ”大検”出身としてこれからも注目したいと思った。