秋ヶ瀬Wanパークイベントを終えて。
11月23日(土)24日(日)の両日、埼玉県さいたま市「秋ヶ瀬公園」で行われた『秋ヶ瀬Wanパーク』というイベントに出店させて頂きました。
その時に思っちゃった事や感じちゃった事をだらだらと書きました。
犬のイベントにえ、え、え、絵本!?
イベントは両日、天気に恵まれ、たくさんの人とワンちゃんが来場されました。とても有り難かったです。
今回イベントの主役は犬!だってWanパークイベント(ドッグイベント)ですもの!
その中で絵本を売る僕は浮いている存在だということは十分わかっていたし、覚悟のことだ。周りのお店は大きなテントを張り高級で健康に特化した犬用ジャーキーや可愛い犬用の服がたくさん売られていた。
その中で僕はテントも張らず絵本を売った。
「本当に売れるのかなぁ・・・まぁでも何事も経験だ・・・」
っと初めは期待しない自分がいた。
途中「えっ?なんで絵本売ってんの!?」っと驚かれるお客様や、笑って行かれるお客様もいて、正直悔しいというか、なんとも言えない感情もあった。
嬉しい誤算
初日の朝、秋ヶ瀬公園には初めて行くことから道路の渋滞や駐車場の位置などを把握するために早めに公園に着いたが、すでに会場には出店者の多くが到着して準備を進めていた。僕は遅い方だった・・・。
「なんでこんなに皆んな早いんだ?」「気合入ってるなぁ」と思いながら僕も会場入りし、準備を進めた。
9時になりイベントが始まった。この日の為に犬が主人公の絵本をたくさん仕入れてお客さんを待つ。
始まって30分くらいが経過した時に、人組の夫婦が来てくれました。
そのお父さんは優しそうな眼差しで絵本を眺めながら「可愛いなぁ〜」っと独り言のようにつぶやき、手に取り奥様に絵本を見せていました。
すると「これと、これと、これと、あとこれも」と言って4冊の絵本を購入してくれた。僕が「あ、あ、有難う御座います」というと、「犬の絵本を集めているんです」と言った。犬が好きなだけに、犬の絵本を集めている人がいる事を初めて知ったし、すごく感謝した。
するとその後も、犬が主人公の絵本がどんどん売れた。昼過ぎにはこの日の為に仕入れた犬の絵本のほとんどが売れてしまった。
僕は当初、仕入れた本は売れ残ることを覚悟していたが結果初日で全て売れてしまった。嬉しい誤算だった。
人と人が繋がる場所
今回2日間イベントに参加させてもらって、たくさんの人たちとの交流がありった。その中には元保育士さんから現役教師、絵本の読み聞かせ歴10年以上の女性などたくさんの人たちと交流できた。ちなみに全てお店に来てくれた客様。
その中でも僕が一番嬉しかったのは、お店を通してお客様同士の交流があったという事。それは6歳の少女に、その場にいた母親ではない女性が丁寧に優しく絵本を読み聞かせていた。絵本を読み終えた後、母親とその女性が交流している光景を見てお店のコンセプトである『人と人が繋がる場所』を果たせている事に感動した。まさに絵本が人を繋ぎ、その場所が自分のお店。
絵本の売り上げも大切だけど、目には見えない物がとても大切だと改めて感じた。
サプライズ・ゲストの登場
もう1つ今回は、僕が教師時代に授業を受け持ち、部活で共に汗を流した生徒たちがサプライズで会いに来てくれた。それはとても嬉しかった。皆んな大学生としてキャンパスライフを楽しんでいるのが見てわかる。少し大人になった雰囲気と、変わらないあどけなさも残っていて懐かしかった。こういうサプライズは元気になるし、やる気が出る!
本当に有難う!みんな!
犬を飼いたい
犬って良いですよね。猫も良いですよね。
うちには現在どじょう3匹と亀1匹を飼育しているが、動物を飼育するということは子どもの教育にも良いと思っている。将来は犬・猫のどちらかと一緒に暮らしてみたいと思った。
有難うドックイベント。また新しい知識と経験値が増えました。