自宅PCをMacからWindowsに変えた話 その2
こんにちは!みなさん、快適な自宅PCライフ送っていますか?
前回、自宅で使用しているノートPCをMacからWindowsへ買い換えた経緯を書きましたが、今回は、私が実際にどんな機種を購入したかについて、記載していければと思います。(といいつつ結果的に今回はMacBookAirが鬼コスパ機種であることの再確認みたくなっておりますが。。)
パソコンをこれから購入しようと考えている方や、Macbook以外の選択肢を検討されている方がいらっしゃれば、何かの参考になれば幸いです!
※ 前回記事はこちら ↓
ちなみに私はPCに詳しいわけではなく、画像・動画編集をゴリゴリにやるようなクリエイティブマンでもないので、いち一般的なビジネスパーソンのリアル実体験談として御覧いただければ幸いです…m(__)m
ʕ ·ᴥ·ʔ 私が購入した機器|ASUS Zenbook 14 OLED (2024夏モデル)
まだ購入して2週間なので、詳細な使用感レビューは別の機会にできればと思うのですが、執筆時点(2024年7月21日)では最新機種なので、さすがに爆速で快適この上ないです。主要なスペックはこんな感じ。
Windows機種への買い替えを決めてから、1か月くらいネットでレビュー漁り&実店舗に通った挙句…迷いに迷って行き着いたASUSさんです。
良いか悪いかは別に、色々てんこ盛りです。スペック表だけ見るとコスパは悪くなさそうに感じます。
とはいえ、発売直後購入だったので、店頭価格は正直かなり割高感有りです。
※ヨドバシさんで購入したので、お値引き+ポイント還元10%で、実支出は19万円。
(私は迷うことに疲れ、勢いで家電量販店で買ってしまいましたが、冷静になると19万だと、コスパ×です。後述しますが、結構ハリボテなところもあります。)
思い返せば、高校生の頃、初めて手にしたノートPCはASUS(エイスース)さんでした。当時は聞きなれない中華性に不安があったものの、結果的に何の不具合もなくお世話になったので、自分の中では信頼のおけるメーカーさんでした。(その後もsimフリースマホでも何台かお世話になりましたが、すべて不具合はなく。)
ʕ ·ᴥ·ʔ 機種選びのポイント(=MacBookAir(M3)の変態性の再認識)
機種を検討する際のポイントは、それは、もうMacBook Air 13インチ(M3)を意識してです。。
前回も記載しましたが、今回の買い替えの目的がMicrosoft製品を使い倒すことなので、Windowsへの鞍替えを決意しましたが…
そうでなければ、即決一択で、
MacBook Air13(M3) メモリ16GB|シルバー|224,800円(税込) です。
余談ですが、巷でもいろいろ言われていますが、ミッドナイトカラーは本当にやめた方がよさそうです。知人がM3Air購入した翌日に天板にひっかき傷つけてましたが、とてつもなく目立っていて、かける言葉が見当たらなかったです。
今回こちらは選択できないので、せめてこれに匹敵する機種にする!ということで、検討のWindows沼が始まりました…。
(予算は下取りを使うつもりだったので、それも含めて20万を最大値と設定。)ということで、以下が検討時のポイントとなりました。
■CPU
…わざわざWindowsに買い換えるのに、単純にM3より低いスペックにお金払うのは嫌だなぁ…と。
とはいえ、AppleシリコンとIntel/Ryzenを比較するのは、天丼とかつ丼のどちらが美味しいかを比べるようなものではあるのですが。
知識の乏しい私は、ミーハーにPassMark社のベンチマークを参考に比較しました。
【PassMark】Apple M3 8 Core
Multithread Rating:19578
Single Thread Rating:4846
■GPU
Macは普通にここも優秀なんですよね。上記CPUだけだったら、MacBook以上はたくさんありますが、CPUとGPUの両方持ちで勝負を挑みだすと…Windowsだとがっつりグラフィックボードを積んだゲーミングPCということになりだしてしまい。。
MacBookは、ゲームをするには非力だけども、クリエイティブする上では文句なし、CPUも平均以上、かつノートPCとして1.24kgで、カスタマイズしても20万そこそこって。値上げしたとはいえ、依然、鬼コスパです。
なので、Windoesで探すうえでは、この部分は正直、ゲーミングノートPCも視野にはいれつつ、他の項目優先の成り行きで…くらいの感覚でした。
■重量
…買い替え前のMacBook Pro (13-inch, 2020)が1.4kgだったので、これより軽いことを目指しました。ちなみに会社のは1.5㎏…。
なお、家の中で持ち歩いたり(ソファ⇔机)、喫茶店に持っていったりしたかったので、最軽量は不要なものの、ある程度軽さも重視していました。
(ちなみに、MacBookPro14 (M3)は1.55kg~。お値段も248,000円(税込)~とすべてが重量級と化していたので、Macで乗り換えるにしてもこれはナシでした。スペックはまごうことなき「変態」で最高なんですけどね(笑))
ʕ ·ᴥ·ʔ で、Zenbook 14 OLEDは、MacBook air 13インチ(M3) に対抗し得るの?
…前述のポイントごとに比較しようと思ったのですが、長くなりすぎてしまうので、今回はいったん結論だけで。
個人的な結論としては…対抗はし得る。
しかし、やはりWindowsとMacBookは別物。
天丼食べたい人にかつ丼出しても、真の満足にはならない(笑)
一応WindowsノートPC搭載(2024年7月夏時点)の中では上位にあたる(出オチのかわいそうなチップ)AI対応の「CoreUltra7 155H」を積んでいて、PassMarkでは「マルチ:25111/シングル:3548」。
その恩恵で公称約18時間のバッテリー持ちを実現し、3K相当/120Hzのタッチパネル対応LEDモニターを持たせて、容量SSD1TBが標準搭載のZenbook 14 OLED(UX3405MA-TU7161WBL)君だって、負けてませんよ!
単純に理論値ではコスパが良いことには違いない。
(「CoreUltra7 155U」でないところ、結構重要)
画面はさすがに明るくて綺麗。
Macユーザーは喫茶店にマウスなんて持っていきませんが、Zenbook14君だって、トラックパッドが大きめで感度もなかなかのものです。
追従性や快適性ではマジックトラックパッドの足元にも及びませんが、それでもマウス無しで問題ないレベルには仕上がっています。
キーストロークだって、私好みの、MacBookっぽい、浅めのぺちぺち感で好きですし。(これだけは素直に大変良いです。逆にWindowsユーザーには不人気らしく、レビューではボロカス言われていますけど(泣))
一方、メモリ16GB一択で増設も不可。シングルファン。なんでぇ?!
うん、上で堂々「CoreUltra7 155H」を自慢したけど、「とりあえず最新積んどきました」感(笑)
「その分、容量1TB にしといたから、うれしいでしょ!」のオマケでごまかすみたいな。。
実際の本来のウルトラな性能を引き出すことのできないバランスの悪さ。
一見、鬼コスパに見えて、こういうところで、納得感が出てしまいます。
コスパを求めるならば、個人的には、少なくとも新製品で定価で買うのはやめた方が良いと思います。2~3万値下がってやっと身の丈にあった「鬼コスパ」という印象です。
(いや、MacBookの真のコスパのよさって、本当こういうところのバランスなんですよね。選択肢が数種しかない反面、どれ選んでもまんべんなく平均以上というね。)
CoreUltraになって、内臓GPUが進化したといわれる「インテル® Arc™ グラフィックス」。…うん、とはいえ無印M3にすら敵わんですわ。
ということで、長々失礼しました。ここまで読んでいただいた方、お付き合いいただき、ありがとうございました!
なんだかんだ書きましたが、私は今回購入したZenbook14君は現状そこそこ気にいっており、不満はありませんので、ダメになるまでは使い倒そうと思っています!(ただ、何度も言いますが、定価ではむしろ割高です。17万くらいが実質の性能に対する適正価格だと思います。
※あくまでこれ以上PC市場の価格相場が上がらない世界線上では。
他方、ゲームはせず、Microsoft製品ガチガチに使わず、Windowsでないとなんか不安という気持ちがなく、長く使えるなるべく新しい製品に予算を割ける方(20万目途)は、型落ちとかに惑わされずに、迷わずMacBookのカスタマイズ版を購入されることを強くおすすめします。
(今回Windowsを購入するにあたって、久々に色々とノートPCを見て回る中で気づいたこと…それは皮肉にも「MacBook」のバランスの良さからくる「鬼コスパ」だったので。。)
それでは、また次回!
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