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夢の中へ
タイトル:夢の中へ
私は今日も、部屋に帰ってきた。
そして夢の中へ入る。
夢は良い。
現実ではできないことができるんだ。
でもあんまり夢に浸りすぎると、
その世界から出れなくなっちゃって…。
そして翌日。
またクロワッサンを食べて
コーヒーを飲み、
いつものように出かける。
そして1日。
「はぁ〜今日もよく働いた♪ 充実だなぁ〜」
部屋に帰ってきて、また夢の中へ。
私にとって夢は
華やかなノスタルジー。
現実では見れない現実を見れるんだ。
そんなある日。
ふと目覚めると、私が空中に浮いて居た。
「えっ」と思い、目をこすりながらシパシパ。
何度見ても私が浮いて居る?
でもよくわからなかったので、
とりあえずベッドから出て
キッチンへ行き、
コーヒーを淹れてまた飲む。
するとさっきまで
浮いて居た私は消えてたようだ。
あーよかったと思い、
クロワッサンを食べ、仕事へ。
今日は寒波。
結構寒く、コートを羽織りながら
海のそばまでやってきた。
この海、どこかで見た記憶が…
そうだ。父さんの背中で見たんだ。
そして電車に乗り、
月夜の下で、また会社に。
電車に乗って、タクシーに乗り、
人里離れた村へ行き、また夢の中へ。
でも不思議だったのが、
タクシーにもバスにも電車にも、
ほとんど人が乗ってなかったこと。
まぁイイやとして、
人里離れた村から町へ帰ってきて、
電車に乗ってバスに乗り、
タクシーに乗って我が家。
アパートに帰り、
ベッドに体を投げ出し、
また夢の中へ。
そして夢にウトウトする間際、
友達から電話。
「ねぇ、今あんたどこに居るの?」
まるで、私の声のようだった。
動画はこちら(^^♪
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