新しい彼氏の家
タイトル:新しい彼氏の家
「え?本当??今度行ってもイイの??」
めっちゃ嬉しかった。
新しく付き合えた彼氏の家に、
やっと行くことができる。
数日後。
「お邪魔しまぁす♪」
彼「散らかってるけどw」
「ううん全然平気よん♪何なら一緒に掃除しよ♪」
私にとって、
彼と一緒に居る時間が何よりもの幸せだった。
彼は優しい。私の事を第一に考えてくれる。
でも他の人はそうでもない。
私の事なんて2番3番程度に考えて、
これまであんまり大事されてこなかった
記憶の方が大きいものだ。
だからこの日、余計に嬉しかったんだろう。
そして一緒に掃除をし始め、ちょっと休憩し、
ランチも食べて、
ディナーもここで食べると約束し、
また2人で掃除し始めていた時。
彼「あー2階も結構散らかってんだよなぁ」
彼が今住んでるのは一軒家。
両親がどこか別の所に別荘を建て、
彼はそれまで住んでた家にそのまま住み続けている。
「イイよん♪ 2階も掃除したげる♪」
私は彼より一足先に2階へ行き、
早速、掃除をし始めていた。
そのとき嫌なものを見た。
「………これってもしかして」
前に付き合ってた彼女…?彼と2人で映る女の写真が
写真立てに飾られそのままデスクに置かれてる。
「………」ちょっと呆然としていた。でも、
「うん♪これからは私が一緒なんだし♪」
こんな人もう過去の人!と決めつけ、
私はその写真立てを、
彼の知らない内に処分しようとした。
すると背後から、
声「捨てるな捨てるなお前が出て行けお前が出て行け捨てるな捨てるなお前が出て行けお前が出て行け」
ものすごい勢いで声が聞こえた。
動画はこちら(^^♪
【ホラー】【喫茶店で上映されてる映画の感覚☕】【ドラマ小説】【ショートホラー系~心理ストーリー】新しい彼氏の家 New boyfriend's house #心理サスペンス #人間ドラマ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?