不在通知
タイトル:不在通知
郵便受けを覗いた私。
「あ、不在通知か」
その日、私は遅く帰ってきた。
てっきり、その日に配達があるのを忘れてた。
「しまったなぁ〜」
もう夜の8時過ぎ。今から電話をかけるなんて。
とりあえず明日にしようとその日は寝た。
でも私はほんとに大間抜けで、
こんな時に限って大事なことを見逃すのだ。
「しまったあ〜!忘れてた…!」
その日は前々から約束してた友達と
買い物へ行って遊びに行ってカラオケに行き、
また夜遅く帰ってきてしまった。
「はぁ。また不在通知だ」
玄関のドアポストに入れられていた
その不在通知表を見ながら
「明日こそは!」
と思いつつ、その日も寝た。
でもやっぱり大間抜け!
その日は朝から電話があって、
どうしても外せない用事だからと
私は或る人に会いに行った。
けっこう遠方に住んでるその人で、
とりあえず電車の時刻表を見ながら
配達を受け取る時間に間に合わそうと
ちゃんと帰ってこようとしたのだが、
時刻表を見間違えており、
結局、夜遅くに帰ってきてしまった。
でも…
「はぁ〜また不在通知表だぁ〜。…ん?」
その通知表が今度はテーブルの上に
ちゃんと置かれてあった。
動画はこちら(^^♪
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