陰陽説で軽やかに生きる!
まず初めに、陰陽五行説について解説をしたいと思います。
基本的な内容になりますので、ご存知の内容もあるかと思いますが、まずはこのテーマからいきたいと思います。
陰陽五行説とは「陰陽説」と「五行説」という古代中国の思想が合わさったものです。
今回のノートでは陰陽説についてみていきます。
陰陽説とは、この世にある全てものは「陰」と「陽」に別れるという考え方です。
男、女
昼、夜
表、裏
もちろん、このほかにも様々な例が存在しますが、ここでポイントとなってくるのが、「極」という考え方です。
例えば、男と女の極は「人間」です。
昼と夜の極は「一日」。表と裏の極は「コイン」です。
ややこしい!と思わないでください!!
陰陽説というものは全てのものを2つに分類しているように見えますが、実際には3つに分類しているのです。
これを専門用語で「一極二元論」と呼びます。
一つの事象は「陰の部分」「陽の部分」「全体の部分」に分けられているということです!
「運命」というテーマ(極)を取り上げてみたときに、「不運」「幸運」という陰陽が出てきます。
「不運」だけでも運命ではなく、「幸運」だけでも運命ではなく、両方が合わせて「運命」ということが出来るのです。
不運もあれば幸運もある、それが運命。
一見、不運なように感じることもそれは幸運へ向かう途中かもしれません。
陰陽説を用いて「運命」を見ると不運だけが長く続くということは絶対にないはずです。
どんなに暖かく太陽がサンサンと輝っていても、必ず暗くて寒い夜は来ます。
どんなに寒くて暗い夜でも必ず朝日が登ります。
まずは、それを【知ること】が、大切なのではないでしょうか?
とても順調に物事が進んでいる時こそ、調子に乗りすぎず、次に備えること。
何をやってもダメな時も、次に来るチャンスのために、しっかりと力を蓄えること。
このような事が分かっていても、
いざ、順調になると調子に乗りすぎたり、、、
何をやってもダメな時は、必要以上に落ち込んだり、、、
してしまうものです。
だからこそ、陰陽説が教えてくれる教訓を日々意識しながら、軽やかに人生を生きていきましょう!