悩み、おむすびころりんみたいに転がってネズミの穴に落ちればいいのに。

　私が、多分日本で一番田舎なんじゃないか、と思っているところに引っ越してから2年が経とうとしている。
そして多分、一番とは言いたくないけど間違いなく最底辺高校に入学してから同じく2年が経ちそうだ。

冬休みや夏休みなどの長期休暇は、いつも都会にある実家に帰るのだが、都会とは本当に恐ろしいところだ。至る所に同じ人種とはとても思えないキラキラしたJK がいる。

私がババシャツを着て、寒さに耐えながらホタテの稚貝の入れ替え作業をやっている時に、キラキラの人たちは寒さを我慢しながらミニスカートを履いて青春しているんだろうなー。

ちなみにババシャツというのは、この前村のおばあちゃんに教えてもらったのだけど、ばあちゃんが着るようなあったかいシャツのことらしい
（私はまだ流石にばあちゃんを名乗れるような年齢ではないが、ババシャツという言葉を世に広める使命があるのでnoteに記す）。

別に今の生活にも満足してはいるんだけど、隣の芝が青すぎて、キラキラの人たちが羨ましくなる時がある。

そんなわけでJKを名乗るのもおこがましいような高校生（♀）でも、もちろん悩みがあって…。

それは、

勉強
部活
恋愛。

いや、JK じゃないんだから。

れっきとしたJK なんですけどね！
悩める高校生なので悩みがあるんですよ。

勉強。
行きたい大学が、某有名大学で、もちろん最底辺高校から狙うようなレベルではない。だから、1月2月辺りまでに偏差値を20あげないといけなくて…。かなりやばいのが伝わったら嬉しい。結果はnoteで更新するつもりなのでお楽しみに。

部活。
今バドミントン部に入っているんだけど、本当に辛い。人間関係は良好だし、部活自体は何も悪いところはないんだけど、やりがいも楽しさも全くない。
何が嫌というわけでもないが、部活のことを考えるだけでなぜか嫌悪感でいっぱいになる。
部活後いつも泣いてしまうくらい嫌だけど、これでやめたら嫌なことから逃げるのが癖になってしまいそうで、それが怖い。だから辞める決心ができない。

恋愛。
一番最後に持ってきて、大トリみたいな雰囲気だけど、一番どうでもいいこと。恋愛ができない。この前ニュースで、高校生は８割型恋愛経験があるというのを見て顎が落ちそうになった。嘘だ。私が２割の少数派の方だなんて。
恋バナとかは大好物なんだけど、実は恋をしたことがない。誰かが好きとか、そういうのが全くわからないのだ。
このまま好きな人ができなかったらどうしよう😨。そういう人って他にいるんですか？

悩みの大きさに大小はあれど、悩みは悩み。特に部活動については結構悩んでいる。辞める勇気も大事か、踏ん張って続けたほうがいいのか。誰かアドバイスください。

多分赤ちゃんから高齢者まで、きっとみんな何かで悩んでいると思う。明日の昼はラーメンにしようか、カレーにしようか。みたいな。
ここはあんかけ焼きそばでしょって即決できる人ももしかしたらいるかもしれないけど、私は本当にそういうことができない優柔不断な人間だ。

いっそのこと悩み丸ごと坂を転がって、ネズミの穴にでも落ちてしまえばいいのに。