某耳鼻科様の記事より抜粋②
「難聴が認知機能低下に悪影響を与えることが明らかに」
高齢期の健康問題の代表的なものとして認知症・難聴 が注目されています
これらは活力のある積極的な老後生活への障壁となっています
認知機能には 「①結晶性知能」と「②流動性知能」という側面があります
①は知識力・言語能力・洞察力・判断力・内省力など
②は処理スピードや直観力・法則を発見する能力・図形処理能力など
●そして、両方に関わるものに推理力・発想力・記憶力・計算力があります
難聴がある場合は、
①本来は老化に耐性があるが、難聴があると老化に伴って低下
②自然に機能低下するが、難聴を伴う場合は、機能低下がより顕著になる
つまり、難聴が認知機能低下に悪影響を与えることが明らかとなりました