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[知床で野生のシャチを間近で見た思い出]

どうも、動物と自然が大好きな私です。
今年、2024年7月に初の知床観光に行っておりまして、
憧れのシャチウォッチングを無事完遂することができました!

クルーズ会社の選び方

旅行の一週間前くらいにじゃらんでクルージング予約しました。
知床・シャチ・クルージングと検索すると、主に4社がhitします。
私は一番口コミの多いネイチャークルーズを選んで観ました。
いざクルージングに行くとわかったのですが、
4社とも同時刻に出航&進路もほぼ同じです。
しっかり組合で提携されているということですね。
ですので空いている船を選ぶ方が快適なのではないか?と思われます。

ネイチャークルーズは結構混んでいてちょっと失敗したか?と思いましたが、船の中は自由に移動していいですし、
船長のアナウンスが面白くていい思い出になりました。
「生でシャチ見たら鹿が鼻くそに見えるぞ〜」とおっしゃっており、
みなさんクスリとされていました。
道民の方にすると、鹿は庭の網に引っかかっているくらいに
身近なようです。


今回乗ったエバーグリーン号

スケジュール


ツーリング客で賑わうクリオネキャンプ場


前日はクリオネキャンプ場に宿泊していましたので、
朝9時ごろから出発し、
知床を観光しつつ道の駅「知床・らうす」を目指しました。
船乗り場とクルーズ会社の事務所は道の駅からすぐのところにあります。

クリオネキャンプ場

オシンコシンの滝

知床五湖

羅臼岳の展望台

知床・らうすで昼食

クルージング

釧路湿原

十勝の宿へ

なかなかスピーディに移動しているので、
知床五湖をちゃんと堪能したい方は
そこメインで行くべきです!
私は3個目の湖まで行って引き返しました。
売店のコケモモスイーツは酸味があり、
たくさん歩いて火照った体にしみました。


野生のシャチが会いに来てくれる感動


船が発進して10分ほどでしょうか、
さっそくシャチが見えるというアナウンスが!
スタッフがシャチのある方向をその都度教えてくれます。

なんと、観光船に向けてジャンプを
披露してくれるシャチたち!
大きいヒレはオスの特徴だそう。


船のこんな近くに来てくれるなんて、
信じられませんでした!
ものすごい水飛沫

シャチに会えるのは春から7月下旬までで、
完全に運次第なようです。
アイヌ民族の歴史では海の神とされるシャチ。
人間では到底生きていくことはできない
、海という過酷な世界。
その中でも最強の哺乳類であるということを、
野生の姿を見ることで実感しました。

観光船に対して警戒するどころか、
ジャンプのサービスをなん度も見せてくれます。
人間が喜んでいることをわかっているのでしょう。
彼らにとっては毎年の恒例行事みたいなことなのでしょうか?
人間に会いたくなければ、いくらでも隠れることができるでしょうし。
あれほど大群であれば、協力したら船1隻沈めることもできそうでした。

それゆえに、私に会いに来てくれたのね!
ラッキーという気持ちになりました。
北海道の中でも端っこの知床までは本当に大変でしたから・・・
来てよかったという思いで溢れてました。

家族たちと群れで悠々と移動するシャチたち。
こんな広大な海を、ずっと泳ぎ続けて行くのかと思うと不思議です。
どうか彼らが平和に暮らせる世の中でありますように。


以下、知床ギャラリー↓


知床・らうすのレストランで
食べたハモ重
知床。熊の標識は初めて見ました。
羅臼岳。雄大です。
オシンコシンの滝。細やかな水の流れは他にないタイプで新鮮です。
各観光船にシャチが寄って行ってくれているようにも見えました。
知床五胡はリベンジしたい。

本州が梅雨真っ只中だったのですが、7月中旬の
北海道はずっと晴れていて最高でした。
気温も半袖でちょうどよいくらいです。
毎年梅雨は北海道に逃げたいものです。




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