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人生初の溶接体験

浜松市西区伊左地町にあるアイアンクラフトじんぱちさんの存在を知ったのは数年前。自分の中の熱量に波はあるものの、子供の頃から金属好きの私は、ある時鉄を加工する世界に興味を抱き、自宅から車で20分ほどの場所にあるこの溶接工房の存在をチラチラと横目で見てました。

そして、いつかこの日が来ると思っててん。溶接やらしてくださいと言う日が。そして今日ついに!!教わって来ましたがな。

13:30 - 16:00の予約で、このスツールを作ってきました。

じんぱちのみなさん、めっちゃおもろくて優しくて思考のアルゴリズム似てる感あって、楽しかった!代表の鈴木さんは何を作るにも寸法をボロクソに間違えまくるらしく、同じやー!とめっちゃ共感して盛り上がってしもた。

普段、私の本業は基本的にパソコンの中で完結します。かろうじて撮影現場はリアルであっても、それでさえ撮ってからレタッチしまくるのがあまりにもフツーになり過ぎてて…

まあそれも、作業としては「作る」ことには変わらんから結構おもろいけど、何の物理現象も伴わないがゆえにコントロールでき過ぎるのは、正直おもんない。

それが、木とか鉄とかは、物理的に縮んだり歪んだりするやん。トラックパッドの上に指置いて絵描くのと、直接リアルな空間に溶接するのではおもろさが全然違うねん。

今日はスツール作りながら溶接を体験するのが目的のワークショップやのに、道具からコツから、こう言う時どないすればええのか、これ作るにはどうしたらええか、材料だけ買うことも可能かとか、質問しまくって帰って来た。で、いろいろわかって大満足。

まだ木工も初心者でヘッタクソやけど、溶接の世界の扉も開いてしもて、どれもこれもおもろいから頭の中が忙しい。とにかく「人が作った物は気に入らないから自分で作る」欲求を満たす手段が増えそうなんは嬉しいかな。

来年、小屋作り落ち着いたら溶接機買ってそうですね…。

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