ヴァルキュリアコンボ
§0.前書き
自分用のまとめなので、やや高度な内容や、マニアックなものが含まれている。これからヴァルキュリアを使おうという人には情報量が多すぎるので、読むとやる気がなくなるかもしれない。ヴァルキュリアの基本的な解説は坪倉凛さんが作成し、youtubeにアップしている。主要なコンボも後編で解説されているので、まずはそちらを見るとよいでしょう。
特に重要なものには*をつけた。これを優先して覚えるとよい。
格ゲーのテンキー表記は既知とする。
真空斬:空中で236攻撃、滅心斬:214攻撃、落鳥斬:地上で22攻撃、螺旋斬:空中で22攻撃。
jc:前ジャンプキャンセル、垂直jc:垂直ジャンプキャンセルと定義する。ヴァルキュリアは後ろジャンプキャンセルができない。
始動は原則5A5Bに統一した。適当に変更可能。
5Cは空中で6ヒット目以降(浮かせてから最初に当てた技を1ヒット目と数える)に当てた場合、受け身不可になり、ダウン追い打ちが可能。
ヴァルキュリアのコンパネが2Pのとき、空中で背面の相手に6Cが当たらない(壁と相手の間に入ってしまう)。この状況では6Cを2回当てるコンボは使えないので注意。
JA or JB単発確認空中3ゲージ or D螺旋斬 or 神殺、2B>A滅心斬>空中3ゲージなど、実戦でよく使うが、コンボというほどではないものもある。ちなみに、神殺〆コンボは刻めば刻むほどダメージが上がるが、実戦では世界される前にさっさと神殺を出した方がよい。
§1.安定コンボ
・5A5B>6C>JAJB(jc)JAJB>着地5A5B5C>2B2C
倒しきるときに使う。安定コンボの割に結構減る。端では~着地5A>(ちょっと待って)5AA5B5C>2B2Cにできる。コンパネ2P側背面ヒット時(2回目の6Cが当たらないとき)もこれが安定。
・5A5B>6C>JAJB(jc)JAJB>着地5B>C落鳥斬>D螺旋斬
1ゲージ安定。着地後を5A5B>3ゲージにすると3ゲージ安定。
§2.中央6C始動
・*5A5B>6C>JAディレイJB>着地6C>JAJB(jc)JAJB>着地5A5B5C>2B2C
一番使用頻度が高いコンボ。端でも入る。ディレイJBをかなり遅らせることと、着地6Cを最速で出すのがコツ。
(以下ややマニアック)
~JAJB(jc)JAディレイJBにすると高さが稼げて、その後の着地5A5B5Cが当たりやすくなるが、相手との距離が離れるため、中央ではダウン追い打ちを2Cにする必要がある。端付近なら2B2Cでよい。
・5A5B>6C>JAディレイJB>着地6C>JAJB(jc)JBディレイJC>着地2A(5B)2C
6C>JAJBの時点で高さを見て、低かった時のフォローコンボ(低いと2回目のJAが当たらない)。ディレイJC>着地2Aが難しい。最後の5Bは省いたほうが安定する。受け身ミスにはダウン追い打ち2B2Cが入る。
・*5A5B>6C>JAディレイJB>着地6C>JAJB(jc)JAディレイJB>着地5AA5B>3ゲージ
3ゲージ〆。2回目の着地前のJBにディレイをかけて高さを稼ぐと安定する。5A5B>3ゲージにすればディレイをかけなくても安定する。〆を5A5B>A滅心斬>D真空斬にすることもできるが、後述の螺旋斬コンボのほうが減る。
・*5A5B>6C>微ディレイJB(jc)JAJB>C螺旋斬>D真空斬>着地C滅心斬>5B>壁>C滅心斬>4A派生 or D真空斬
塞、ゾル、戦車以外に入る。画面中央より後ろ始動時に使う。自分の後ろが端付近のときは特殊な入力が必要(後述)。6CのあとのJBはディレイが少なくても多くてもダメで、着地C滅心斬が当たらなくなる。
(以下ややマニアックだが実戦的なので、最適化したいなら見てほしい)
自分の後ろが端付近の時はC滅心斬の後の5Bを遅らせ、真空斬が当たりきって吹っ飛んだところに5Bが当たるようにすれば端より手前で壁に張り付き入る(やや難しい)。
画面中央より若干後ろで始動した場合、D真空斬>着地C滅心斬の後、ノーゲージなら5A5B5CC、1ゲージなら5A5B>B(orC)滅心斬>D真空斬が入り、最大ダメージとなる。
失敗して着地C滅心斬が当たらなかったとき、相手が吹っ飛んだなら運べるのでジャンプで追いかけるとよい。相手が手前で地面についてしまった場合は反応できたら5B2Cとすると、5Bが張り付き中にあたり、受け身ミスには2Cが入る。受け身を取られてもヴァルキュリア有利。
・5A5B>6C>微ディレイJB(jc)JAJB>C螺旋斬>D真空斬>着地C滅心斬>A滅心斬>(4A派生>2B2C)or D真空斬
塞、ゾル、戦車以外に入る。自分の後ろが端付近の時は上のコンボが難しいため、安定を取るならこちらを使う。C螺旋斬>D真空斬のあと、「壁貼り付き状態で終わらなければ受け身不可」という特殊な状態になる。そのため、4A派生の後受け身が取れず、ダウン追い打ちが入る。運び重視ならA滅心斬の代わりにダッシュ攻撃>2Cにする(ダメージは下がる)。
最後をD真空斬で〆る場合、最速で出すと最後壁に張り付く。最速前JC空振りで近づき、相手が受け身をミスしていれば(壁張り付きのため受け身可能)、ダウン追い打ち2B2Cが入る。JC空振りはゲージがたまるからやるだけで、ただの前ジャンプでもよい。D真空斬をディレイをかけて出すと、相手が壁張り付きしないため、受け身不可となる。ちょっと待って2段ジャンプ攻撃が詐欺飛びになる。
・5A5B>6C>JB(jc)JAJB>C螺旋斬>D真空斬>2段ジャンプ>着地C滅心斬>D真空斬
ゾル、戦車以外に入る。上のコンボに失敗したと思ったときと、塞に対して使う(塞には着地C滅心斬が入らない)。
・*5A5B>6C>微ディレイJB(jc)JAJB>C螺旋斬>D真空斬>壁>2段JC>着地5B>5C or 2C or(A滅心斬>D真空斬)
画面中央より前始動時に使う。壁が近すぎるとD真空斬がカス当たりし、減らないうえに追撃も入りにくくなる。その位置では基本コンボの6C>JAディレイJB>着地6C~から端コンボに移行するか、~6C>微ディレイJB(jc)JAJB>着地5B>A落鳥斬>D真空斬>ダッシュ攻撃>壁~にするか、~C螺旋斬>ディレイD真空斬>JCにするとよい。最後の5C or 2Cは5Cの方がダメージが高いが、2Cの方が近づける。5Bの後高さによってはA滅心斬は入らないため、2Cにするしかない。
・5A5B>6C>JAディレイJB>着地6C>JAJB(jc)JAディレイJB>着地A落鳥斬>D真空斬>ダッシュ攻撃>壁>(5A)5B>2C or 5C or(A滅心斬>D真空斬)
開幕の自分の位置よりちょっと後ろ始動の時に使う。C螺旋斬コンボより減る。ダッシュ攻撃後、壁から遠ければ5Aを省く。最後の2C or 5Cは5Cの方がダメージが高いが、2Cの方が近づける。
・5A5B>6C>微ディレイJB(jc)JAディレイJB>着地ダッシュ攻撃>壁>微ディレイJAJBJC>着地5A5B>2C or (A落鳥斬>D真空斬)
画面のちょうど真ん中くらいで始動したとき、ダッシュ攻撃後ジャンプ攻撃が入る。ノーゲージ〆の場合は基本コンボと大差ないが、1ゲージ〆は基本の端コンボより200くらい高い。ただし、起き攻めは直2択をかけることくらいしかできない。コツは最初のジャンプ攻撃にディレイをかけて高さを稼ぐこと、ダッシュ攻撃を最速で出すこと、壁張り付き後のJAをやや遅らせて高めの打点で当てること(そうすると着地までが速くなる)。最後の5A5B2Cを5B>5C or 2Cにすると安定するが、若干ダメージが下がる。
ダッシュ攻撃が遅れて張り付き位置が低くなってしまった場合、壁>5B>A滅心斬>D真空斬(この時点で相手が地面についていなければ)>微歩き5B>5C or 2Cなどに切り替えるとよい。
§3.端6C始動
・*5A5B>6C>微ディレイJB(jc)JA微ディレイJB>着地6C>JB(jc)JA微ディレイJB>着地5A5B5C>2B2C
端ノーゲージ最大。微ディレイの部分は適当でも入るが、2回目のJB(jc)JA微ディレイJBのディレイ幅を大きくすると高さが稼げて安定する。
・*5A5B>6C>微ディレイJB(jc)JA微ディレイJB>着地6C>JB(jc)JA微ディレイJB>着地5AA5B>B落鳥斬>D真空斬
端1ゲージ基本コンボ。背面ヒット時はA落鳥斬にする(B落鳥斬がすかる)。B落鳥斬を3ゲージにすることができる(その場合5A5B>3ゲージにすると簡単になる)。D真空斬の後、最速前ジャンプ攻撃が受け身を取った相手に詐欺飛びになる。受け身を取っていなかった場合は2段ジャンプに切り替えるか、着地して起き上がりに2択をかける。低めに拾ったときは3フレ、4フレあたりを詐欺れないことが多いため、A落鳥斬にするか、空中攻性を混ぜて読みあいに持っていくか、最初から下記の垂直JC起き攻めルートを使う。D真空斬の後、通常真空斬を設置して相手の動きを制限することもできる。B落鳥斬をC落鳥斬にすることもできて、ダメージが上がるが、詐欺飛びはできなくなる。
・*5A5B>6C>微ディレイJB(jc)JA微ディレイJB>着地6C>JB(jc)JA微ディレイJB>着地5AA or 5AAA>A落鳥斬>D真空斬
このコンボ後最速垂直JCが重なる。5AAからなら3フレ詐欺、5AAAからなら4フレ詐欺となるが、高さが低いと詐欺跳びにならないこともある。詐欺飛びがうまくいっていれば、無敵技は届かないため、無敵技をガードさせた後の隙消しはできない。垂直JC>5Bまでは入れ込んで、当たっていたら6Cにつなぎ、ガードされていたら5Cなどでガードゲージを削るか、様子見する。JCが攻性されたら、自動反撃 or 連続攻性の空振りに5B>6C~を入れる。攻性キャン突進技 or 飛び道具には5B入れ込みが負ける。JCを出さずに着地2Bですかし下段を狙うのもよい。その場合、滅心斬がつながらないため、2B単発確認6Cとする。垂直JC>5Bがガードされた後の滅心斬は連ガにならず、その後の4追加はディレイなしだと届かない(つまり、滅心斬から連ガにならない)。
(以下マニアック)
垂直JC>5Bを連ガになるように出すと、立ちガードに対して5Bがすかることがある。JCのあと遅らせて5Bを出せば届く。同様に、垂直JC>5Bのあとの5Cも立ちガードに対してすかることがある(遅らせれば届く)。
コンボの〆を5AA5B>A落鳥斬>D真空斬にしても垂直JCを重ねることができるが、6フレ詐欺になる(5A5B>A落鳥斬>D真空斬も同様)。また、距離が離れるため、JCの後の5Bが届かない。JCヒット時は単発確認6Cにする必要がある。鼎、塞、不律、アノニム、ヴァルキュリアは立ちガード時の当たり判定が薄く、5AA5B~にしてしまうとJCを重ねることができない。要するに、垂直JC起き攻めをしたいときは5AA5B~を使わないほうがよいということ。
・5A5B>6C>微ディレイJB(jc)JA微ディレイJB>着地6C>JAJB(jc)JAディレイJB>着地5AA5B>A or B落鳥斬>D真空斬
端1ゲージダメージ重視。詐欺飛びはできない。低いと着地6C後のJAがすかる。それが当たっても、最後のB落鳥斬が当たらないことや、D真空斬が受け身可能になることがある。
・5A5B>6C>微ディレイJB(jc)JAJB>C螺旋斬>壁>D螺旋斬>2B2C
端安定コンボ。コンパネ2P側背面ヒット時(2回目の6Cが当たらないとき)もこれが安定。D螺旋斬の最終段が当たると受け身不可で、2B2Cが入る。上の1ゲージコンボより若干安い。高さが足りないと最終段がヒットしない。
§4.滅心斬始動
6C始動の方がダメージが高いが、B攻撃>A滅心斬の入れ込みが当たっていた時などに使う。始動の滅心斬はABCどれでもよい(実戦ではAであることが多い)。
・中央:滅心斬>3派生>5A>6C>(JA)JB(jc)JBディレイJC>着地2A(5B)2C or 着地2A2A2B
最初のJAと最後の5Bを省いたほうが安定するが、一番難しいのはディレイJC>着地2Aのつなぎ。2Cの後、受け身ミスにはダウン追い打ち2B2Cが入る。最後を2A2A2Bにした場合、その後2Cを入れ込むと、受け身ミスにヒットし、受け身を取られても有利。ただし、受け身を取られた場合、中央では距離が離れて起き攻めは困難である。
・中央:滅心斬>3派生>5A(or 5B)>6C>JB>B滅心斬>D螺旋斬
中央1ゲージコンボ。5Bにした場合、拾いが最速でないとB滅心斬がすかることが多いため、5Aが安定。D螺旋斬をD滅心斬>3派生>4派生>2B2Cにするとダメージが増えるが、ダウン追い打ち2B2Cが難しく、これを省くとD螺旋斬の方が減る。ダウン追い打ちができなくても、近距離で確定ダウンを取れるため、起き攻めはしやすい。
・*端:滅心斬>3派生>5A>6C>JAディレイJB>着地5A5B5C>2B2C
端ノーゲージ安定。着地後を5AA5B>B落鳥斬>D真空斬にすると1ゲージ安定で、最速前ジャンプ攻撃が受け身に詐欺飛びになる(ダメージは下のコンボの方が高い)。着地後を5AA or 5AAA>A落鳥斬>D真空斬にすると垂直JC起き攻め(§3.参照)ができる。
・*端:滅心斬>5派生>3派生>2AA5B>C落鳥斬>D真空斬>ダッシュ攻撃>壁>5A5B>5C or 2C or(A滅心斬>D真空斬)
端1 or 2ゲージコンボ。最初の2Aを5Aにできるが、その場合最速だと5Bがすかる。2Aだと安定する。ダッシュ攻撃を66B2Cと入力して出すと、早すぎてダッシュ攻撃が出なかったときに5B2Cが入る(5B5Cや5B>A滅心斬などは入らない)。最後の2C or 5Cは5Cの方がダメージが高いが、2Cの方が近づける。
・端:滅心斬>5派生>3派生>5AA(ちょっと待って)>5AA5B5C>2B2C
端ノーゲージコンボにする際に、5派生を出してしまったときのフォローコンボ。ダメージが低いので積極的に使うものではない。最初の5AAを5Aにするとより安定する。
§5.攻性始動
落鳥斬 or 滅心斬の後の3追加が単発でヒットした後も基本的に同じコンボが入る(落鳥斬の場合は高さによっては入らない)。
・*攻性>5A5B>6C>JB(jc)JAディレイJB>着地5AA5B5C>2C
ノーゲージ最大。中央でも端でも入る。端付近では最後のダウン追い打ちを2B2Cにできる。最初の5A拾いが最速だと5Bがすかる。距離が遠い場合、最後の5Cが届かないことがあるため、その場合は5Cを2Cにする。着地後を5A5B>A滅心斬>D真空斬や5AA5B>3ゲージにもできる。D滅心斬〆にするときは~JB(jc)JAディレイJBのディレイをかけないほうがよい。
・*攻性>5A5B>6C>JB(jc)ディレイJB>着地2A5B2C
ノーゲージ安定。6C>JBの時点で高さが足りないときに使うフォローコンボ。高さによっては着地後を2A2A(or 5A)5B2Cにできる。また、高さが足りているとき、中央でも着地後を5A5B5C>2B2Cにすることができ、上記最大コンボより100くらいダメージが下がるが、ダウン追い打ち後の距離が近くなる。
・攻性>5A5B>6C>JB(jc)JB微ディレイJC>着地2A5B2C
6C>JBの時点で高さが足りないときに使うフォローコンボ。上のコンボよりダメージが高いが、難易度が高い。
・端付近攻性>5A5B>6C>JAディレイJB>着地5AA5B5C>2B2C
端付近始動5B>6Cの時点で高さが足りないときに使うフォローコンボ。
・中央:攻性>5A5B>6C>JB(jc)JAディレイJB>着地A落鳥斬>D真空斬>ダッシュ攻撃>壁>(5A)5B>5C or 2C or(A滅心斬>D真空斬)
画面ちょうど真ん中よりちょっと後ろ始動で壁コンに行ける。通常の1ゲージコンボよりダメージが高い。
・攻性>5A>6C>(JA)JB(jc)JAディレイJB>着地5AA5B5C>2C
攻性を取った時の距離がかなり離れているときは5Aから直接6Cにつなぐ。
・中央:攻性>5A>6C>JB>C螺旋斬>D真空斬>2段JC
上記の1ゲージ最大コンボとほぼ同じダメージ。受け身ミスにはダウン追い打ち2B2Cが入る。最後を2段JB>D真空斬にすると2ゲージコンボとなるが、あまりダメージが伸びないため、倒しきれるとき以外使わない方がよい。
・*空中攻性>5B>6C>JAJB(jc)JAディレイJB>着地5AA5B5C>2C
空中判定の技に地上攻性を取った後など、打点が高いときにも入る。微妙な高さで、5B>6C~にするには低すぎるが、5A5B>6C~(上の最大コンボ)にするには高すぎて難しそうなときは、このコンボを5A>6C~に変えたものを使うと安定する。
・中央:空中攻性>5B(or 5A)>6C>JAJB(jc)JAディレイJB>着地A落鳥斬>D真空斬>ダッシュ攻撃>壁>(5A)5B>5C or 2C or(A滅心斬>D真空斬)
最初のJAJBの時点で壁との距離を見て、D真空斬>ダッシュ攻撃で高く張り付く程度の距離(2、3キャラ分)だった時に使う。通常の1ゲージコンボよりダメージが高い。
§6.空対空始動
空対空はJB(jc)JBとJAJBが基本である。以下始動はJB(jc)JBとするが、コンボは同じ。
・*空対空JB(jc)JB>着地5B(or 5A)>6C>(JA)JB(jc)JAJB>着地5A5B5C>2B2C
高めヒット時のコンボ。最初の着地5Bが早いとすかるが、遅いと高さが足りなくなる。始動時少し低めだと思ったら5Bを5Aにする。6C後のJAは省いたほうが安定する。2回目の着地後を5AA5B5Cにすることができるが、Aは1回の方が安定する。〆でゲージを使うなら、着地後を中央:5A5B>A滅心斬>D真空斬、端:5AA5B>B( or C)落鳥斬>D真空斬か5AA or 5AAA>A落鳥斬>D真空斬(>垂直JC重ね)にする。着地5A5B>3ゲージも入る。
最初の着地5Bが難しければ、空対空JB(jc)JB>着地JAJB(jc)JAJB>着地5AA5B5C>2Cにしてもよい(端付近ではダウン追い打ちは2B2C)。
・*空対空JB(jc)JB>着地5B>6C>JB(jc)JBディレイJC>着地2A(5B)2C or 2A2A2B
5B>6Cの時点で高さを見て、低かったらこちらに切り替える。
*空対空JB(jc)JB>着地5B>B滅心斬>5追加>D螺旋斬
低めヒット時の安定コンボ。
§7.落鳥斬始動
落鳥斬からは滅心斬始動と同じコンボが入る(§4.参照)が、実戦では対空A落鳥斬始動であることが多いため、高さによってはいるコンボが変わり、安定しない。よって、安定コンボにしたほうがよい場合が多い。
・A落鳥斬>5派生>3派生>2AA5B5C>2C
対空A落鳥斬始動など、判断が難しい時の安定コンボ。これすら入らないこともある。怪しい時は5派生>4B派生>2Cが安定。5BのあとをA滅心斬>D螺旋斬にすれば1ゲージコンボになる(2A5Bにすると安定性が上がる)。
・端:落鳥斬>5派生>3派生>2AA5B>A or C落鳥斬>D真空斬>ダッシュ攻撃>壁>5A5B>5C or 2C or(A滅心斬>D真空斬)
滅心斬始動と同じ端コンボ。高さが低いときは2AA5Bの後の落鳥斬をAにする。
§8.ダッシュ攻撃始動
ダッシュ攻撃が単体でヒットし、壁に張り付いたときの追い打ち。5CCヒット時も同じ。以下、壁から遠い順になっている。
・ダッシュ攻撃>壁>微ディレイJAJBJC>着地5A5B>2C or (A落鳥斬>D真空斬)
壁から遠目に当たった時や、空中ヒット時に使う。補足事項は§2.の最後のコンボの項を参照。
・ダッシュ攻撃>壁>5B>5CC or (A or B滅心斬>D真空斬>微歩き5B>5C or 2C)
壁ヒット時の基本コンボ。1ゲージコンボの場合、D真空斬の時点で相手が地面についていなければ、微歩き5B>5C or 2Cで追い打ちできる。A滅心斬の後を空中3ゲージにもできる。張り付き位置が高ければ、地上3ゲージも入る。
・ダッシュ攻撃>壁>5B>A or B滅心斬>D真空斬>C滅心斬>D真空斬
壁2ゲージコンボ。壁>5B>A滅心斬>微ディレイD真空斬>微歩き5B>A滅心斬>D真空斬も入るが、難易度が高い。
§9.空中背面2B始動
空中で背面の相手には下段である2Bが確定する。歩いて背面を取り、5Aを当てた後に使うことが多い。ヴァルキュリアの6Cをガードした後の反撃にも使える。ちなみに、空中背面5Aから欲張るなら5A>6Cとすると、連続ヒットしないため補正切りになり、6C始動のコンボが入る。
・空中背面2B>6C>JAJB(jc)JAJB>着地5AA5B5C>2C
安定コンボ。基本コンボと同様に〆を1ゲージ、3ゲージにすることもできる。
・空中背面2B>6C>JB(jc)JAJB>C螺旋斬>D真空斬>2段JC
受け身ミスにはダウン追い打ち2B2Cが入る。中央でゲージを使うならこれがいい。
§10.6C高め空中ヒット始動
高め空中ヒットとは、6Cの後のJAが当たらない高さのことである。例としては、相手の後ろジャンプに引っかかったときや、テンペルリッターのB落鳥斬2段目ガード後に相手がD真空斬を撃ってきたときの反撃などがある。6C>JAが当たるなら、通常の6C始動コンボが入る。
・中央:空中高め6C>ディレイJB>着地6C>(JA)JB(jc)JAJB>着地5AA5B5C>2B2C
かなりディレイをかける。着地6C後のJAを省くと安定する。ディレイJBが当たらないくらい高くヒットすることもあるが、この時は何も入らない。
・中央:空中高め6C>ディレイJB>着地6C>(JA)JB(jc)JAJB>C螺旋斬>D真空斬>2段JC
1ゲージコンボ。受け身ミスにはダウン追い打ち2B2Cが入る。真ん中よりちょっと後ろ始動なら壁に高く張り付くため、JCのあと5B>2C or(A滅心斬>D真空斬)が入る。
・端:空中高め6C>ディレイJB(jc)JB>着地6C>JAJB(jc)JAJB>着地5A5B5C>2B2C
端ノーゲージ。2回目のJBを着地5Bにすることができるが、その場合は6Cの後のJAを省いたほうがよい。2回目の着地後を5AA5B>B落鳥斬>D真空斬(その後詐欺飛び)や5A5B>3ゲージにすることもできる。
§11.対ゾル用コンボ
ゾルには基本的に他キャラと同じコンボが入るが、6C始動のC螺旋斬>D真空斬だけは当たり方が異なり、他キャラに入るコンボが入らない(上にゾルに入らないと書いてあるもの)。中央2ゲージコンボが入らないため、ゾルに対してはダメージ効率が下がる(それでもリターン差が大きいから問題ないが)。
・5A5B>6C>微ディレイJAJB(jc)JAJB>C螺旋斬>D真空斬>2段JC>5B or 2C
5Bの後2Cを入れ込むと、受け身ミスにはダウン追い打ちになり、受け身を取られてもヴァルキュリア有利。微ディレイがなくても入るが、相手との距離が離れてしまい起き攻めしにくい。
(以下ややマニアック)
JCの後密着ならばA落鳥斬が入るが、その後D真空斬でキャンセルしても受け身可能(落鳥斬の派生も入らない)。2ゲージ使うなら2段JCを2段JB>D真空斬にすればよいが、ダメージが1ゲージコンボと500くらいしか変わらないので、倒しきれるときとまとまったダメージが取りたいとき以外は使わなくてよい。
§12.対戦車用コンボ
戦車に対しても他キャラと同じコンボが入ることが多いが、6C始動のC螺旋斬>D真空斬はレシピを変える必要がある。基本コンボも変えたほうがよい。背面始動時も変えたほうがよい。
・*5A5B>6C>JB(jc)JA微ディレイJB>着地JAJB(jc)JA微ディレイJB>着地5A5B5C>2B2C
実は全キャラに入り、上の中央ノーゲージ最大コンボと同じダメージだが、戦車には簡単に入る(他キャラだとかなり難しい)。JBが3ヒット目までに当たる状況なら、これがノーゲージ最大コンボである。基本コンボと同じく、1ゲージ〆、3ゲージ〆も可能。
・*5A5B>6C>JB(jc)JA微ディレイJB>着地JAJB(jc)JA微ディレイJB>着地5AA5B>A落鳥斬>D真空斬
中央でもA落鳥斬>D真空斬が入る。
・5A5B>6C>JB(jc)JA微ディレイJB>着地6C>JB(垂直jc)JA微ディレイJB>着地5A5B5C>2B2C
2回目の6Cの後位置が入れ替わってしまうため運ぶことはできないが、ダメージは高い。他キャラの端コンと同じく、着地後を5AA5B>B落鳥斬>D真空斬や3ゲージ〆にすることもできる。また、中央では垂直JC重ねには行けない。端なら垂直ジャンプキャンセルを前ジャンプキャンセルにする(他キャラの端コンと同じ)。
(以下マニアック)
垂直ジャンプキャンセルを前ジャンプキャンセルにすることもできるが、相手との距離によっては最初のジャンプキャンセルをレバー後ろ方向7で入力しなければならないことがある(9だとジャンプキャンセルができない)。ヴァルキュリアは後ろジャンプキャンセルができず、戦車の当たり判定が特殊なため、発生する現象であると思われる(他キャラで発生することもあるが、ごくまれなので気にしなくてよい)。よって、前ジャンプキャンセルは安定しない。
・5A5B>6C>JB(jc)JA微ディレイJB>着地6C>JAJB(垂直jc)JA微ディレイJB>着地5A5B>A or B落鳥斬>D真空斬
ダメージ重視1ゲージコンボ。中央でも入る。端なら垂直ジャンプキャンセルを前ジャンプキャンセルにする。
・5A5B>6C>JAJB(jc)JAJB>C螺旋斬>D真空斬>着地C滅心斬>D真空斬>C滅心斬(>D真空斬)
自分の後ろが画面端付近で始動する際、2ゲージ以上使う場合のコンボ。2ゲージ使っても1ゲージコンボと500くらいしか変わらないので、ゲージ効率は微妙。背面ヒット時は壁張り付き前にD真空斬が当たってしまうため、コンボを変える必要がある(後述)。
(以下ややマニアック)
自分の後ろが画面端よりもう少し前なら、~1回目のD真空斬>C滅心斬で壁に張り付き、壁>C滅心斬>D真空斬にできる。中央付近なら~1回目のD真空斬>C滅心斬>壁>5A5B>B(or C)滅心斬>D真空斬にできる。
・*滅心斬>3派生>5A>6C>JAJB(jc)JAJB>着地5A5B5C>2B2C
滅心斬始動もたくさん刻める。中央でも端でも入る。ゲージを使うなら、最後の5Bの後をA滅心斬>D真空斬や3ゲージにする。3ゲージ〆をするなら最初の部分を滅心斬>3派生>5B>6C~にできる。最速でつなげていれば着地後を5AA5B5Cにもできるが、Aは1回が安定。
・端:5A5B>6C>微ディレイJB(jc)JA微ディレイJB>着地6C>JAJB(jc)JAディレイJB>着地5A5B5C>2B2C
無理して狙わなくてもよいが、端でJAが1回多く入る。
・中央背面5A5B>6C>JB(垂直jc)JA微ディレイJB>着地6C>JB(jc)JAディレイJB>着地5A5B5C>2B2C
背面始動は戦車の胴体が手前に来る関係でコンボの当たり方が変わる。最後を5A5B>A滅心斬>D真空斬にする場合、ジャンプ攻撃にディレイをかけて高さを稼がないとD真空斬が受け身可能になる。
・自分端付近背面5A5B>6C>JB(垂直jc)JAJB>微ディレイC螺旋斬>D真空斬>着地C滅心斬>D真空斬>C滅心斬(>D真空斬)
背面で2ゲージ以上使う場合のコンボ。
§13.マニアックなコンボ
難易度が高く安定しないものや、決める機会が極端に少ないもの。無理に狙う必要はない。
・端:5A5B>6C>微ディレイJB(jc)JA微ディレイJB>着地6C>JB(垂直jc)JA微ディレイJB>ディレイD真空斬>ダッシュ攻撃>壁>5B>A滅心斬>D真空斬
端2ゲージ。5B>5C or 2Cにすると1ゲージで上のコンボより減る。やや難しいので無理に使わなくてもよい。ダッシュ攻撃を66B2Cと入力して出すと、早すぎてダッシュ攻撃が出なかったときに5B2Cが入る(5B5Cや5B>A滅心斬などは入らない)。
・ 端:5A5B>6C>JAディレイJB>着地6C>JAディレイJB>着地5A5B>A落鳥斬>D真空斬>ダッシュ攻撃>壁>(5A)5B>5C or 2C or(A滅心斬>D真空斬)
端1 or 2ゲージ最大だが、非常に難易度が高い。絶妙なディレイで高さを稼がないと、ダッシュ攻撃で高く張り付かない。刻みを減らすなど、レシピを変えると当たらず、妥協コンボも作りにくい。
・端:5A5B>6C>微ディレイJB(垂直jc)JA微ディレイJB>着地JAJB(jc)JAディレイJB>着地5A5B5C>2B2C
コンパネ2P側背面ヒット時(2回目の6Cが当たらないとき)ノーゲージ最大。高さが足りなければ2回目のジャンプを~着地JAJB(jc)JBディレイJC>2A(5B)2Cにする。
・端:5A5B>6C>微ディレイJB(jc)JA微ディレイJB>着地5A5B>C落鳥斬>D真空斬>ダッシュ攻撃>壁>5A5B>2C or(A滅心斬>D真空斬)
コンパネ2P側背面ヒット時(2回目の6Cが当たらないとき)1 or 2ゲージコンボ。着地5Aが最速だと空振りするのでやや難しい。
・端:滅心斬>3派生>5A>6C>JAJB(jc)JBディレイJC>着地2A5B>A落鳥斬>D真空斬
端滅心斬始動1ゲージ最大だが、非常に難易度が高い。絶妙なディレイで高さを稼がないと、A落鳥斬が当たらない。
・中央:5A5B>6C>JB(jc)JAJB>C螺旋斬>D真空斬>(真空斬が当たる直前に)完全世界>神殺
神殺をコンボに組み込むことができてかっこいいが、1ゲージしかなく、倒しきれるときくらいしか使い道がない。
§14.作成中のコンボ
ほぼ使わないので最適化を後回しにしているもの。そのうち考えるかもしれない。
・攻性>C滅心斬>作成中
攻性を取ったときの距離が離れていて、その後の5Aが届かないときはC滅心斬につなぐとよいのだが、判断が難しく、実戦では多くの場合5Aが届く。たまにその状況になることがあるのだが、最適化できていない。
・端2C持続ヒット>2A>作成中
端で2Cの持続がヒットしたとき、2Aで拾える。
・滅心斬 or 落鳥斬>4C派生>作成中
4C派生もあまり使わないので最適化できていない。滅心斬からなら4C派生>5A>6C~が入りそうだが、落鳥斬からだと自分が着地するまで時間がかかるため、うまくいかない。どうせ使わないから適当でいい気もする。
以上